カメレオン俳優チソンと、『賢い医師生活』で脚光を浴びたチョン・ミドが共演する『コネクション』。
警察内部で絶大な信頼を得る麻薬チームのエース刑事がある陰謀に巻き込まれ、友人の死を手掛かりにすべての繋がり（＝コネクション）を解き明かしていく心理犯罪捜査劇。
医師、多重人格、判事、死刑囚まで、幅広い役を完ぺきに演じて来たチソン。そんな彼が、同作で犯人逮捕だけを考え生きる、原則主義の警部補ジェギョン役を務めます。
警部補となれば、登場するであろう激しいアクションシーン。加えて、20年来の友の死と謎の陰謀といったジェギョンの前に立ちはだかる衝撃の事柄を、チソンがどんな表情やアクションで魅せてくれるのか、期待が高まります。
チョン・ミドの、歯に衣着せぬ物言いのキレギ（＝ダメな記者の俗語）、ユンジン役の演技も期待大。発音がキレイなことでも知られる彼女から繰り出されるストレートなセリフ、相手との掛け合いは相当な迫力がありそう…！華奢な彼女が権力者へ物申す、力強い姿がすでに目に浮かびます。
公開されているティーザー映像では緊迫した雰囲気が漂い、ただごとではない事件が立て続けに起こりそうな予感…！
近年浮上している「麻薬」を題材としており、この問題にメスを刺す、『検事ラプソディ～僕と彼女の愛すべき日々～』のイ・ヒョン作家による脚本にも注目です。
『浪漫ドクター キム・サブ』のハン・ソッキュが『ホテル』以来、約29年ぶりにMBCドラマへカムバックするとあり、注目を集めている『こんなに親密な裏切り者』。
同作は、韓国最高のプロファイラーが事件を解き明かす過程で娘との繋がりを知り、疑いと信頼のジレンマに苦しむ心理スリラー作品です。
プロファイリングという概念の無い時代に、自身の持つ優れた洞察力で事件を解決する敏腕分析官チャン・テス役をハン・ソッキュが担当。
スリラーのジャンルに分類されますが、主に焦点があたるのは主人公の感情。ヒューマン要素が強めというのも期待したいポイントです。ヒューマンといえば、近年、真面目さと優しさを巧みに使い分け視聴者を泣かせたキム・サブ役でその実力と人気は証明済み。ザ・ヒューマンドラマ『今日は少し辛いかもしれない』でも優しい父親姿を披露しているので、同作のテス役もきっと夢中にさせてくれることでしょう…！
加えて、演出は『イノシシ狩り』の独特な世界観が高い評価を得たソン・ヨンファ監督が担当。同作でも引きずり込まれるような展開、ヒヤッとしてジーンとする深みある演出に期待が高まります。
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