【名作だけを厳選】「これはすごい…！」と本国視聴者が絶賛した近年の秀作韓国ドラマ4選

①　『国民死刑投票』

スマホの画面を見ながら忙しく行き交う人々。その画面に突然、仮面をつけた男が現れ、国民死刑投票の開催を宣言する。

出典元：https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CBNFWQCN/ref=atv_dp_share_cu_r

“国民のオンライン投票で死刑を決める”という斬新な題材で視聴者へ衝撃を与えた話題作『国民死刑投票』。

『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』のイム・ジヨンがサイバー捜査隊のエースを、『インターンは元上司！？』のパク・ヘジンが警察庁捜査隊のチーム長に扮し、仮面をかぶった謎の存在“ケタル”の正体を暴くため奮闘します。

死刑の対象となるのは、法の目をすり抜けた極悪な人間たち。ケタルにより数々の悪行がオンラインで配信され、世論を扇動し、次々と死刑が執行されます。

「果たしてケタルは誰なのか…？」天才エンジニアと対峙する、超高度なサイバー対決と、事件の裏の裏を読む頭脳対決に、終始ハラドキが止まりません…！

本国で評価の高い理由の一つが、社会メディアの引き起こす闇を露骨に扱っている点。

この国民死刑裁判は、オンラインで国民の正義感を満たすものとして登場しますが、ネットの匿名性がもたらす集団心理、現代社会における正義、情報の信ぴょう性を社会へ投げかけるものでもあります。

登場人物たちが直面する道徳的ジレンマに引き込まれ、自身の価値観を問い直すきっかけにもなる意味深い物語に、「リアル過ぎて怖い」「よくできた作品だ」と本国でも賞賛の声が絶えない一作です。