(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
大谷亮平(以下、大谷):第七師団に所属し、任務に忠実な人物です。そんな谷垣を演じるにあたって、僕も自らのキャラクターに徹しました。
大谷:スキー板をつけてはいるのですが、滑ってはいないです(笑)。僕は昔、ボードをやっていましたが、現場で使用していた板は、今どきのものとは違い、昔のモデルなので滑ることができません。
あの場面では、実際に斜面に立ち、せりふを言っています。本当に雪山のゲレンデなので、その場に止まっていることが大変でした。アップショットで顔寄りのとき、姿勢をキープしなければなりませんから。とにかく耐えていましたが、みんな転げ回り、笑いながらの撮影で楽しかった思い出があります。
大谷:ほかのキャストのアクションシーンを客観的に見たとき、凄まじいなと思いました。本当にやらなくてよかったと思えるくらい(笑)。主演の山﨑賢人さんや工藤阿須加さんが演じていた馬ゾリの場面は特に。これは僕には到底挑戦できません(笑)
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大谷:あれも冬に撮っていた作品でしたね。
大谷:雪ですか(笑)。ありがとうございます。
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