かつて神童と呼ばれながらも、勝つことができず引退を考え始めた格闘技の選手。だがそんなときに再会を果たしたかつての友人が、消えかけていた情熱に火をつける。
14kg増量、完璧な方言と、チャン・ドンユンの徹底した役作りが話題を呼んだ『砂の上にも花は咲く』。全盛を過ぎ、引退ギリギリの崖っぷちシルム(韓国相撲)選手ベクドゥ(チャン・ドンユン)と、幼なじみのドゥシク/ユギョン(イ・ジュミョン)が再会し繰り広げられるヒューマンサスペンスです。
嘘や建前は苦手な、ちょっぴり抜け感のあるベクドゥ。そんなキャラクターをチャン・ドンユンがピュアに演じており、終始母性本能をくすぐられまくり…!と思えば、試合で男らしさを見せ、そのギャップにドキッとさせられることも。
そんな同作の撮影は、ほぼ慶州(キョンジュ)の隣町である浦項(ポハン)港町で行われました。ソウルからKTXで片道約2時間半、バスだと5時間弱の場所にあります。
あの『椿の花咲く頃』の撮影地でもある浦項(ポハン)。作品のヒットで大注目され、海外の観光客も年々増加しているこのホットな町の撮影地を紹介します。
劇中、最もミステリアスなキャラクターとして登場するミラン。誰もが知らない町の謎をポロっと警察官へ話をしたり、遠くから町の様子を見降ろしていたり、すべてを見透かしているような姿が印象的です。
彼女の気分が乗るときだけ開店するカフェ「Ran's COFFE(E)」。ドゥシクの後輩やシルム団のコーチがしばしばお店を訪れますが、この場所は実際にも「offing」というカフェとして営業しています。撮影は6か月にもわたったそうで、すでに作品のファンが訪れているそう。
オーシャンビューに可愛いケーキ、おしゃれなドリンクと、最高のインスタ映えスポットでもあります。町内にはほかにも同作の撮影地が点在しているので、『砂の上にも花は咲く』ツアーと題して、泊りがけで訪れてみるのも良いかもしれません♪
カフェ「offing」
住所:279 Guman-gil, Homigot-myeon, Nam-gu, Pohang-si, Gyeongsangbuk-do
営業時間:11時~19時(18時ラストオーダー)
定休日:月・火曜日
本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。訪れる際はホームページ等で最新情報をご確認ください。
コメントしてポイントGET!
コメントがまだありません。推し俳優や推し作品について語りましょう!!
あなたの好きな恋愛ドラマは?