だが、「Whenever You Call」は、全米シングルチャートでは振るわず、上位にランクイン(このときチャートトップは首位に返り咲いたBTSの「Dynamite」)できなかった。それでもアメリカの老舗雑誌『バラエティ』が、なんと「嵐」メンバーのインタビューを掲載している。
記事のタイトルにある「J-Pop Titans Arashi」という表現がすごい。つまり、「嵐」がJ-POPの「巨人」だということで、これは彼らの人気と評価について言い得て妙ではないか。記事冒頭のリード文には、「日本の最も有名なスーパーグループ」とある。
取材はリモートで行われた。インタビュー記事のメイン写真で前列中央に座る松本潤が、日本アイドルのトップランナーであり続けてきたことのプライドを胸に悠然と受け止める姿がある。韓国でも松潤人気には多くの票が集まる。2009年にリメイクされた『花より男子』本家本元の道明寺司を演じた人である。その一方、後列に座るリーダー大野智の愛くるしい佇まいにも温かいキャラクター性がにじむ。やっぱり「嵐」は、5人全員が揃ってこその「嵐」なのだ。当たり前のことだけれど、そんなことを再確認したインタビュー記事だった。
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