『宮廷女官チャングムの誓い』、『トンイ』など気品溢れる時代劇で王を演じたら右に出るものはいないチ・ジニ。
そんな彼は視覚デザイン専攻を活かして広告会社に在職した経歴がある。広告の写真やデザインを手掛けるクリエーターだったのだ。
大手芸能事務所の関係者から、1年間にわたって俳優への転身をもちかけられたが断り続けたそう。そんな中1997年に韓国を襲った未曾有の経済危機「IMF危機」で会社が企業の倒産が相次ぎ、彼の会社も人員削減が必要な状況となったため、1年だけやって戻ってくるつもりで俳優への道に足を踏み入れる決意をしたという。
ウォンビンは芸能界デビュー前、故郷の自動車の整備工場で働いていて、ソウルに上京した後もアルバイトをしながら数々のオーデションを受けていたとか。SMエンターテインメントが新しいアイドルグループとしてデビューさせようとしていた“H.O.T”のメンバーオーディションを受けたが、イメージが合わないという理由で不合格に。
その後、脇役などで活動していた姿が韓国の有名デザイナーであるアンドレ・キムの目に留まり、彼のファッションショーに出演したことで大注目を浴び、俳優の道へ。数々の賞を受賞し、“韓流四天王”と呼ばれ、日本における韓流ブームを牽引する大スターとなった。
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