１つ目は食器関係。
韓国では箸やナプキンはセルフサービスで準備することが多いです。だいたいはテーブルの脇に引き出しがついていますので、そこから準備します。
お箸のおき方は縦置き。
日本では横置きですが、韓国は縦置き＋スプーンとお箸セットで置くことが基本ですよ！
次に食器の持ち方についてはご存じの方も多いかと思いますが、食器を持って食事をするのは韓国ではマナー違反です。ついつい日本だとやってしまいがちなんですが、ここは注意ですよ！
また白いご飯はスプーンで食べるのが基本。お箸とスプーンを使い分けながら食事を行いましょう。
２つ目はパンチャン。
韓国料理にはパンチャンといって、頼んだ料理以外に無料でキムチやカクテキ、ナムルなどのおかずやすごいところだとキムチチゲなどが出てきます（笑）
お店によって出てくる種類は違いますが、頼んだ後にお店のおばちゃんがたくさん小さなお皿を運んできてくれたら、感謝しながら食べてしまってOKです。
実はおかわりも無料だって知ってましたか？ パンチャンは「おかわりください！」と言えば無料で持ってきてくれますよ！
ただ、おかわりしたものは残すのはご法度。日本でもそうですが、食べ物を大事にすることは重要なことなので、食べられる分だけにしましょう。
ちなみに店員さんを呼ぶ時は「チョギヨ～！（すみません！）」や「サジャンニーム！（社長さん！）」と言えば大丈夫です。
３つ目はお酒のマナー。
韓国の方とお酒を飲むときは日本人と飲むときとはまた違ったマナーがあります。
まず、年上の方と飲むときは「乾杯！」した後に、飲んでいる様子が分からないよう横向きで飲むのが基本とされています。
さらに、お酒を注ぐタイミングですが、日本では空になる前に注ぐのが基本ですよね。
しかし、韓国では空になってから注ぐのがマナーとされています。
「無礼講でいいよ！」と言われない限りは注意が必要です！
韓国旅行に行った方はお気づきかと思いますが、キオスクがかなり増えています。
このキオスク、駅の売店のことじゃないですよ（笑）キオスクというのは「券売機」のことなんです！
一般的な韓国料理屋はまだ少ないですが、チェーン店のカフェ（スターバックスを除く）をはじめとし、マクドナルド、プンシク屋（トッポッキやキンパを売っているような食堂）等、街中のさまざまな店舗で券売機を必ずと言っていいほど導入しています。
これは元々、コロナ渦で対人接触を控えるために設置されたのが始まりなんですが、韓国人にヒットし、そのまま残っているところが多いです。
券売機の種類はお店によって異なるので、初めはどうやって使うのか迷うかもしれませんが、メニューの絵もついていますし、最近は観光地では外国語対応（英語や日本語、中国語など）の機械も増えていますのでぜひチャレンジしてみてくださいね♪
またカフェなどは券売機以外にも対人カウンターでお会計ができるところもありますので、注文方法が難しいなぁと感じた場合は対人カウンターでお会計することも可能ですよ！
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