なぜこれほどまでに韓国で人気を得たのか?その魅力に迫ります。
8年にも及ぶ徹底した調査の元執筆された原作小説『赤い袖先』。既に誰もが知るサッドエンディングであることや、実在の人物を映像化することに対し原作ファンからは批判の声が高く、放送前の注目度は高くないまま放送がスタートしました。
放送が開始されると、史実に基づく骨太な骨格はそのままに、オリジナルキャラターを登場させながら映像化における違和感をなくしたことで作品の完成度を上げ、次第に夢中になる視聴者が増加。視聴率も右肩上がりに上昇し、特に本作の見どころといえる“身分違いの恋”がキャストの繊細な演技と細かく計算された場面展開で見事に表現され、終始視聴者の心を掴んで離しませんでした。
“涙”だけを準備していた視聴者に対し、最後はドラマ独自のフィクションを交え、視聴者納得のエンディングで幕を閉じたことで「こんなに胸をアツくするドラマは他にない」「余韻がすごい」「忘れられない名作」など、賞賛の声が絶えず上がりました。フィクションとノンフィクションを上手く織り交ぜ、原作に込められた深い悲しみとドラマならでは理想を詰め込んだストーリーはあなたの心を揺さぶること間違いなしです。
本作で注目度が爆上がりした俳優ジュノとイ・セヨンの名演技は本作一番の見どころです。
ジュノは除隊後復帰作であるにも関わらず空白期を感じさせない堂々たる演技を見せ、実在する王イ・サンをジュノ独自の視点で新たに演じました。これまでイ・ソジン、ヒョンビンなど数々の名優が演じて来た王なだけにドラマファンから熱い注目が注がれましたが、そこは“努力の天才”ジュノ。あえて他の俳優の演技は参考にせず、ただイ・サンという人物を研究し掘り下げ、自分との類似点を見つけジュノなりの解釈をしながら役に没頭したといいます。王の頼もしい姿を体現するため1年に及ぶダイエットを行うとともに、王の振る舞いや発音練習にも力を入れ、誰もが納得のイ・サンを見事に演じ切りました。視聴者からも「新たなイ・サンが誕生した」とジュノのシンクロ率の高さを評価する口コミが多く見られ、それを証明するかのように第58回百想芸術大賞にてTV部門男性最優秀演技賞、MBC演技大賞にて男性最優秀演技賞を受賞しました。
相手役を演じたイ・セヨンは子役出身の実力派で、これまで『王の男』『医師ヨハン』などのヒット作に出演してきた女優として有名ですが、本作でも変わらぬ安定した演技で視聴者を魅了します。友情・愛情・献身・犠牲・葛藤など、ドギムの波乱万丈な人生とその感情を、イ・セヨンの作る空気やセリフの間、眼差しから感じられ、潤んだ瞳は涙をも誘います。初共演であるジュノとの相性も抜群で、命がけで王に想いをぶつける迫真の演技は一度見たら忘れられないインパクトを与えます。特にドギムへの感情移入がピークの時は、ジュノと目が合っただけでも涙してしまうほど役に没頭していたとか。イ・セヨンも本作でMBC演技大賞女性最優秀演技賞、ジュノと共にベストカップル賞を受賞し、その高い演技力が認められました。
視聴者の多くが「2021年の最高傑作だ」と口をそろえて絶賛する『赤い袖先』。日本ではKNTV、DVD&Blu-ray、配信サービスU-NEXTで視聴可能です!気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
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