幼い頃から美人とは言われなかった主人公のイムジュギョン。かわいい正義のヒーローより、ホラーやヘビメタロックの方が向いていると自覚し、趣味として楽しんでいた。パッとしない見た目からクラスでもパシリやイジメを受けていた。そんなジュギョンは、学食で働いてる配膳係の先輩に恋をする。手作りクッキーに公演のチケットを入れ、告白。しかし、どの顔で告白してるのかと言われ酷く振られる。ブサイクだから振られたんだとクラスメイトにも言われ心に傷を負う。更にはそのシーンを録画され、ネット上で公開までされてしまう…。
先輩に振られ、ブサイクと言われたイムジュギョンはショックから屋上へ上がり飛び降りようとするが、まだ死ぬわけにはいかないと思い降りようと思っていた。その瞬間、屋上のヘリに立っていた彼女を助けようとイスホが現れる。死ぬ勇気で戦え、死んではいけない！と声をかけ、ジュギョンを助けその場を立ち去る。実はジュギョンは助けてもらった衝撃で眼鏡がなくなり、イスホの顔が見えない。眼鏡がないと何も見えないジュギョンは屋上からの階段も降りられず、去ろうとしたイスホの助けを借りる。イスホはジュギョンを背負って階段を降りる。よく見えない中で助けてくれたイスホに、死んだ人も、残された人がずっと不幸だと辛い…あなたも幸せでないといけない！頑張れ！とエールを送る。イスホは昔、同じシーンに立ち会ったことがあり、この言葉が心に響いていた…。
インターネットで、メイクアップで人は変われる！というコメントを見てメイクを始めたジュギョン。最初はメイクがあまりに下手で、クラスのみんなの笑い物になる。父親の借金により、前の家に戻ることとなったジュギョン一家は、転校することが決まる。これは良い機会だ！と、色々なコメントを参考にメイクを学び、貯金を叩き化粧品を買いに出かける。何度もメイクの練習をして試行錯誤を重ねる。
一方、イスホは、気難しい性格。本の一巻がないことに対し店員に腹を立てて…。
転校先の学校は、イスホと同じ学校であった。イケメンで全校一位。完璧なメイクで別人になったジュギョンは、その美貌から、他の学生に女神だと言われる。ジュギョンはスホに会うも当時は顔が見えてなかった為、気づかない。たまたまスホの制服に化粧をつけてしまうが、冷たく捨てろと言われ、嫌な感じを受ける。ジュギョンは良いクラスメイトに恵まれ、放課後も遊びに出かけ、普通の女子高生ライフを初めて送る。
イスホが通うマンガカフェに、スッピンのジュギョンが訪れると、同じ漫画を借りようとしたスホと揉みあいになり、イスホにスッピンがバレ…たのかバレていないのか…！？
次話に続く…。
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