息笛を持って竹林に辿り着いたリムは、赤い支柱の門を開きます。
しかし、追ってきたゴンに四寅剣で腕を斬られ、息笛を落としてしまいました。
四寅剣の使命通り、ゴンはその剣でリムを斬つけ悪を退けます。
リムが、なぜ四寅剣を持っているのかと聞くと、ゴンは「私は大韓帝国の皇帝で、四寅剣の所有者だ、お前を処罰しに来た」と告げました。
リムは自分が無事だからゴンは失敗したと言いますが、テウルはゴンが失敗しなら無事ではないと言って、銃を向けて引き金をひきました。
銃は発砲せず、リムが「我慢の限界だ」と怒りを露わにすると、テウルは再び引き金を引きリムを撃ちました。
そして、テウルの家の鉢植えから芽が出ます。不可能を可能にしたテウル。
リムは倒れ、次元の空間に浮かんだ写真が次々と消え、代わりに沢山の風船が現れました。
リムの世界が消え、ゴンの世界へと変わっていくようです。
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ゴンは、「イ・リムを打ち首にする」と宣言し、その首を斬りました。
その時、謎の子供が青年の姿になり、「芽が出たようだ。扉が閉まって記憶だけが残るだろう」と呟きました。
その青年は、大韓帝国では海兵隊一員、大韓民国ではソンジェの同級生として、2つの世界で存在して息笛の亀裂に関わっているものの、その存在自体は謎のままです。
謎の子供は最後に、「切るべきか、見守るべきか」と呟きました。
テウルの目の前で2020年のリムが消滅し、テウルはゴンが成功したと知り、もう会えない事を実感します。
一方、子供の頃のゴンはリムに傷つけられる事なく、ヨンに救出されたので、2020年のゴンの首から傷が消えました。
テウルは、2つの世界の流れが変わったので、ゴンの存在を思い出せなくなると思いました。2つの世界からテウルとゴンの思い出の品々が消えていきます。
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