最初の謀反と何が変わったのかというと、子供のゴンが四寅剣で息笛を真っ二つに斬る前に天井が割れました。
そこから、少しずつ未来が変わっていきます。
リムは剣で刺されて手に傷を負い、ゴンの首を絞めます。
しかし、２回目ではガラスの破片で手を切って息笛を落としました。
子供のゴンはリムに首を絞められ傷つけられる事無くヨンに助けられたので、ゴンの首から傷は消えました。
ヨンは子供のゴンを守る時に撃たれて一度息絶えています。
しかし、 全ての元凶であるリムをゴンが打ち首にした事で、２つの世界の亀裂やリムを討伐する未来はなくなり、ヨンが死なずに助かりました。
テウルは、ゴンが失敗すると、次元の空間に閉じ込められてしまう恐れがありました。
ゴンが、リムを斬首した事で２つの世界が変わり、その間テウルは次元の空間にいた為、テウル自身に変化がなく記憶も残ったまま、大韓民国に戻されたのです。
1994年、ヒョンミンと母親はリムの代わりにプヨン君に会った事によって、未来を変える事ができました。
同年の大韓民国で、ジフンの父親はリムと会わなくても、交通事故で死ぬ運命だったようです。
リムが居るかどうかで、それぞれの未来が良い方向に行きました。
そして、ゴンが旅をしている間に、偶然、大韓民国のシンジェが助かります。これも運命のようです。
完全体の息笛は、多次元宇宙の間を行き来できる力でした。
「１と０」の間＝次元の空間では、無数の稲妻が光っていましたが、その数だけ次元の扉があるようです。
しかし、どの扉を開くかは、行ってみないと分からないようです。
テウルとゴンは１つの世界に留まらず、2人で過ごす幸せを見つけ出して、２人で年を重ねていく予感をさせるラストで終わりました。
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