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最新韓国ドラマ『予期せぬ相続者』制作発表会＆インタビュー「これまでとは180度違う姿」（イ・ジェウク）

まとめ 2024/02/27 17:45

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野心を抱くマイナーリーガーたちの下剋上をスリリングに描いたDisney+（ディズニープラス）の最新韓国ドラマ『予期せぬ相続者』。2024年2月28日（水）の配信開始に先立ち行われた制作発表会にメインキャストが登壇。本記事では作品の魅力がたっぷり語られた制作発表会の様子、K-boardの個別インタビューをお届けします！

マイナーリーガーたちの下剋上！韓国ドラマ『予期せぬ相続者』制作発表会

だれもが夢を見、欲する韓国最高峰の財閥カンオグループのトップ。その王座を手に入れるため同盟を組む男女3人の下剋上を描いた『予期せぬ相続者』。

2024年2月28日「Disney+（ディズニープラス）」での配信開始に先立ち26日、韓国・ソウルで行れた制作発表会。主演を務めるイ・ジェウク、イ・ジュニョン、ホン・スジュ、監督のミン・ヨンホンが出席し、ドラマへの想いを語りました。

フォトセッション、ハイライトの上映、各キャストによる役の説明、記者からの質疑応答の順で行われ、終始なごやかな雰囲気の中で進行。

男性キャストのブロマンスや、途中緊張で言葉に詰まったホン・スジュをイ・ジュニョンが優しくフォローする場面など、相性の良さが垣間見えました。

物語の主人公であるイ・ジェウク演じるハン・テオは、“殺人者の息子”というレッテルを貼られ、自身の持つ頭脳と強い意志で人生を変えようとする野心家。

「僕の演じたテオは、もの静かでポーカーフェースなキャラクターなので、表現できる部分があまり多くはありませんでした。その分、繊細な動きを意識する必要があり、演出の力も必要とされた中、監督が絶妙なアングルで撮影をしてくれたので上手く表現ができました」とイ・ジェウク。

「台本は推理が必要な物語で、次の内容がとても気になり、続きの展開を監督へ伺うほど興味の湧くものでした。はじめのシーンがとても強烈で“これはどうしてこうなったのか”と僕自身もどんどんと夢中になり、視聴者の方にも楽しんでもらえると感じました」「この作品を通じ、これまでの立体的なキャラクターとはまた違う、180度違った演技を見せられると思います」と、自身の新たな姿へ期待を高めました。

テオと手を組む財閥家の婚外子カン・イナを演じるのは、ドラマ『マスクガール』『D.P.』など、作品により七変化する優れた演技力を証明してきたイ・ジュニョン。

「はじめて台本をもらった時、目を離せずずっと読み続けました。作品ではお金持ちの役ですが、僕自身はお金持ちとは縁遠いと思って生きてきたので、ふたを開けてみてすごく驚きました(笑)。途切れることなく読める台本が自分好みなのですが、まさにこの作品は僕の好みで、何度読んでも楽しかったです」と正直な感想を告白。

「何より、今作はジュウクさんと息を合わせて役を演じたことが楽しかったです。彼がリードを引く主人のように牽引してくれました。彼が疲れているように見えたら僕の愛嬌でテンションを上げてあげたくなったり、現場で共に時間を過ごし、本当にたくさん話をしたんです。そんな僕らの雰囲気が作品にも溶け込んでいると思います。あまりに笑いすぎてＮＧが出てしまったので、そこは短所と言えるかもしれないですね（笑）」と、仲の良さをアピール。

「今回演じる役は柔らかな笑顔を見せる青年です。本当に自然に、友達といるような感覚で楽しく撮影したことが記憶に残っています。何かを準備したというよりは、俳優同士で話をしながら役を作り上げていきました」と笑顔で役作りのエピソードを語りました。

ドラマ『都会の男女の恋愛法』のホン・スジュは、貧困から抜け出すため彼らへ近づくナ・へウォン役を担当。ドラマのほか、モデルやCMなど、マルチに活躍する彼女が、同作で人生崖っぷちのキャラクターを魅力たっぷりに演じます。

「初の主演ドラマで、長く撮影をすること自体も初めてだったので、たくさん緊張しました。そんな私を見た監督やキャストのみなさんが配慮をしてくれたお陰で、楽しく撮影できました」

「私の演じるヘウォンは、暗い環境の中でも能動的に、自分の本能に正直なキャラクターです。長い時間軸を演じる上で、大学時代とその5年後の違いを出すため、声のトーンを変えたり、心理的な変化に合わせてスタイリング、ファッションも工夫しました」と役作りの努力を伝え、緊張しながらもキュートな笑みを浮かべる姿が印象的でした。

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