ファッションモデルをしていた父から影響を受け、演技に関心を持っていたパク・シフ。大学生の時に、地方からソウルへとやってきたそう。その後は劇団に入り、入隊まで舞台で活動していました。ドラマのエキストラや映画に端役で出演するなど無名時代を過ごし、兵役を終えた後の2005年にドラマ『快傑春香』で本格俳優デビュー。
その翌年はドラマ『君はどの星から来たの？』、2007年にはドラマ『完璧なお隣さんに出会う方法』に出演。2008年にはドラマ『一枝梅（イルジメ』で初めて時代劇に出演、アクションシーンにも挑戦しました。順調にドラマ出演を重ねた彼は優しく紳士的なキャラクターで注目を集め、人気俳優に。
2009年にドラマ『家門の栄光』で主演を務めるとドラマが視聴率40%越えの大ヒット作品となり、パク・シフは主演級俳優としてブレイクしました。同年、初めての日本でのファンミ―ティングを2度に渡り開催。多くのファンが集まり大成功を収めました。翌年のドラマ『逆転の女王』ではMBC演技大賞の優秀演技賞を受賞。また2011年には時代劇ドラマ『王女の男』に主演し、「KBS演技大賞」の男性最優秀演技賞、ベストカップル賞、人気賞をトリプル受賞するなど、スター俳優としての地位を確立しました。
パク・シフ（박시후）
本名：パク・ピョンホ（박평호）
生年月日：1978年4月3日
出生地：忠清南道扶余郡
身長：182㎝
体重：70㎏
血液型：B型
家族：両親、弟
学歴：漢陽大学校演劇映画科
職業：俳優
所属事務所：HOO FACTORY
涼しげな目元や上品で和やかな雰囲気が魅力のパク・シフ。出演する数々の作品で異なるキャラクターを魅力的に演じています。特に眼差しで複雑な感情を表現することから“目で語る俳優”とも呼ばれ、抜群の演技力が評価されています。またパク・シフが歌うドラマOSTや映画の主題歌も人気。優しい歌声で多くのファンを魅了しています。
スポーツが趣味の彼は、子どもの頃からボクシングや合気道、テコンドーを習っていた経験があり、ボクシング・合気道・剣道も得意。2012年のスクリーンデビュー作『殺人の告白』では難しいアクションシーンをスタントなしで見事に演じています。
パク・シフは忠清南道（チュンチョムナムド）の扶余（プヨ）郡出身。資産家の両親が寄付活動を行っていて、彼自身も地元での寄付活動はもちろん、それ以外にもチャリティー活動を熱心に行ってることが知られています。
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