さて、話題はさらにもうひとり、トライストーンを代表する赤楚衛二へ。というのも、先日、赤楚もまた韓国で初のファンミーティング『2023 Eiji Akaso Fanmeeting 〜My very first time in Korea ! FYI,I like soondubu〜』を開催することが発表されたからだ。特に韓国関連の新作が公開されるわけでもなく、プロモーション外で純粋にファンのためのイベントを発案したのは、小栗社長の采配なのだろうか。
赤楚の訪韓ファンミーティングは10月21日と22日に予定されている。赤楚が連ドラで初の単独主演を果たしたBLドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京、2020年)は、韓国でも絶大な人気を誇る。当の赤楚はファンミーティングのサブタイトルに「soondubu」と記し、韓国愛をさりげなくも熱烈に伝えている。この痛快なサブタイトルを見たぼくは、赤楚を“スンドゥブ俳優”と命名してしまった。
坂口とBTSだけでなく、赤楚の訪韓もトライストーンと韓国トピックの筆頭として今後は語られるだろう。日本と韓国がこうして文化的な交流を通じてエンタメ力を練磨することは望ましいことであるし、訪韓によって持ち帰られた経験は日本での俳優活動の貴重な糧にもなるはずだ。ドメスティックな視野に閉塞せず、隣国から学ぶ精神を持つ小栗社長の慧眼も素晴らしい。(擬似的な意味で)小栗を父に、坂口が長男、赤楚が次男のトライストーン・ファミリーがそろって訪韓するなんて企画はどうだろうか?
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