特別対談でテテ&めめの共通点。「BTS」Vと「SnowMan」目黒蓮が彩る2023年夏と秋のミラクルとは！？

■ 2023年の特別なサマータイム

あぁ、夏が終わる。東京はまだもうすこしサマータイム気分だが、暦通りの秋を北海道で過ごしたぼくは夏の終わりを真昼の寒風からはっきり感じ取った。秋は秋でそりゃ美しい空気感だが、すぐ先の冬を考えると気が滅入る。でもここはひとまずポジティブに考えるなら、そんな夏の終わりの寂しさをむしろ懐かしく、そして次なる秋の叙情をこれでもかと楽しむ秘策を発見したのである。

まず夏の日々の回想から。あれは6月中旬、渋谷スクランブル交差点の109フォーラムビジョンに映るコマーシャル映像だった。田園都市線の改札を出て、地上への長い階段を上がり、ハチ公の先に広がる東京の夏、夏、サマータイム。夏と言えば海と山下達郎。道玄坂目指して信号待ちしていると聴こえてくる。達郎サウンドが波音、海風のように耳に届き、ビジョンに映るのは海を臨むSnow Man目黒蓮（SummerとSnowの絶妙なコントラスト！）。

ひぇ〜、汗が一気に引いていく。6月6日から放映されたキリン午後の紅茶CM「夏の午後が長いわけ」のメインキャストが目黒君でテーマ曲が達郎さん描き下ろしのニューシングル「Sync Of Summer」（7月26日リリース）。道玄坂からの帰り、冷房車に早く乗りたい（RIDE ON TIME）と思いながら視線を左に滑らせると横目で見える。目黒蓮が煌めく海を背景にストローを啜る。夏だ、海だ、山下達郎だ、に目黒蓮だ！が追加、同期（Sync）される。2023年のサマータイムはこの特別な目黒君によっていつでも追想できる。秋も冬も寒い季節なんて怖くないと意気込んで渋谷の街を闊歩したものだ。