SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 21: RADO brand ambassador, actor Ji Chang-Wook attends the photocall of the 'RADO 2023 Novelties in Korea with Ji ChangWook' event on June 21, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
南米のとある国で、政府の極秘作戦に参加することになった民間人事業家。その目的は、その地で麻薬取引を行う韓国人麻薬王を検挙すること。実話を基にした物語。
麻薬取引の王を捕まえるため、濡れ衣を着せられた民間人が国家情報院と共に犯人を検挙するまでを描いた物語。主演を務めるのは映画界のカリスマ ファン・ジョンミンと、『神と共に 第一章:罪と罰』のハ・ジョンウ。加えて『賢い医師生活』のユ・ヨンソクなど、豪華実力派俳優が顔をそろえます。
序盤からコメディタッチで描かれ、ハ・ジョンウのコミカルな演技で爆笑したと思えば、突如麻薬取引に巻き込まれ状況は一変。いつ射殺されてもおかしくない状況下で、スパイであることを隠し犯人と頭脳対決を繰り広げる様子はスリル満点で息を呑む展開が続きます…!
スパイ役のカン・イング(ファン・ジョンミン)が頭を巡らせ数々の危機をすり抜ける姿に驚かされますが、更に驚きなのは同作が実話を基にしているということ。
調べてみるとドラマと実話はほぼ同じで、実在の事件をこれほどまでに立体的に表現した俳優陣の熱演、スリリングな演出は見事で脱帽してしまいます。スピーディーな展開と頭のキレるファン・ジョンミンの悪役っぷりに、一度見始めるとクセになってしまう、魅力あふれる作品です。
没落した一族の娘、ソン・ドギムは、見習い宮女として宮廷に仕えていた。一方、国王・英祖の孫で世孫のイ・サンは、祖父により父を死に追いやられ、宮廷で孤独に暮らしていた。
サンはある出来事をきっかけに、ドギムにほのかな想いを寄せるようになるが…。
第58回百想芸術大賞で2冠、2021年MBS演技大賞で8冠を達成し、2021年の韓国ドラマ界を“赤色”に染めた大ヒット史劇『赤い袖先』。
悲しみの中をさまよう若き王イ・サンと、強く気高く生きる女官の甘く切ない恋物語を描きます。同作、王イ・サンは実在の人物として有名ですが、そんな王と恋に落ちるソン・ドギムも実在の人物なのです。名前が記録されている史料は多くありませんが、王の求愛を3度目にして受け入れた女官出身の後宮として韓国では広く知られています。
ドラマではこの史実を骨格にし、オリジナルの人物やストーリーを加え“フィクション”として制作されました。実際にはドギムが死を迎え恋が叶わない、いわゆるサッドエンディングですが、ドラマオリジナルとしてサッピーエンド(サッドとハッピーを合わせた造語)で終わりを迎え、視聴者の涙と感動を誘い最終回で17.4%の高視聴率を叩き出しました。
ドラマチックながら、史実も織り交ぜて作られた完成度の高さに、往年の韓ドラファンも絶賛する、近年を代表する人気の恋愛史劇です。
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