BUSAN, SOUTH KOREA - OCTOBER 05: Ok Taec-yeon walks on the red carpet at the opening ceremony during the 27th Busan International Film Festival at Busan Cinema Center on October 05, 2022 in Busan, South Korea. (Photo by Woohae Cho/Getty Images)
人気男性グループ2PMのメンバーとして活躍するテギョンが、ヴァンパイアのソン・ウヒョル役でファンタジー・ラブロマンスの主演を務める。
テギョンの相手役を務めるのは、『D.P. －脱走兵追跡官－』で俳優デビューし、『非行少年』シリーズの主演を務めたウォン・ジアン。ソン・ウヒョルの執事の子孫チュ・インヘ役で登場する。
兵役後も、『ザ・ゲーム〜午前0時:愛の鎮魂歌～』『御史とジョイ』『ブラインド』とジャンル問わず意欲的にドラマ主演を務め、第2世代の演技ドル代表格でもあるテギョン。同メンバーのジュノ主演の『キング・ザ・ランド』が同時期に放送され、2PM人気演技ドルのラブコメディドラマ対決も話題となっている！
ソン・ウヒョルは不老不死のヴァンパイア。わずかな人間の血を栄養にし、日光は嫌いだが昼に外出ができる。ただし、日光を浴びると血の消費が激しくなるため、血の補充が必要。飛行能力や超人的な力を持つが、正体を隠すためにむやみに人前で使うことはない。そして、鏡に映った自分の姿を見る事ができない。
朝鮮時代、不老不死の力を求める者たちに追われるウヒョルは、恋人のユン・ヘソンと共に逃げていた。だが、ウヒョルを狙う銀の矢がヘソンに刺さり亡くなってしまう。
それから1920年代となり、ウヒョルは京城でナイトクラブ“日免息（イルミョンシク）”のオーナーとして、人間社会に紛れて優雅に暮らしていた。
ある日、猫に化けていたコ・ヤンナムという妖怪から、人間になる方法を教えてもらう。
愛する人ヘソンと必ず再会して、「心躍るように愛し合う」ために人間になりたいと言うウヒョル。
ヤンナムは、サンザシの棺で100年眠ると人間になれると話す。サンザシは銀と同じく、ヴァンパイアの弱点になる危険な木。
どうしても人間になりたいと願うウヒョルは、サンザシの棺で100年耐え続ける事となった。
それから100年が経った現代の韓国。
養護教諭のチュ・イネ（演：ウォン・ジアン）は保証金詐欺に遭い住む家を失ってしまう。そんな矢先、弁護士から行方不明の父親の遺言状と古い邸宅の鍵を渡される。
何も知らないイネは、遺された邸宅の地下にあったサンザシの棺を開けてウヒョンを100年の眠りから覚醒させた。
だが、ウヒョンは1日早く目覚めた事で完全に人間にはなれず、半人間・半ヴァンパイアという中途半端な存在になってしまう。
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