以下、本編のネタバレが含まれています。
法律のもとで悪を裁きたいムヨンと、悪党を私的に裁こうとするロウム。正義への価値観が全く異なる2人のケミストリーが見どころの1つ。
出所して天才詐欺師となったロウムは、目的のためなら仲間さえ切り捨てるほど冷酷だ。
そんな彼女によってムヨンは罠にはめられ、幾度かピンチに陥る。
だが超共感能力でロウムの気持ちを先回りしてピンチを切り抜けていく。そんな2人が始終繰り広げる攻防戦はスリリングだ!
ロウムの両親を殺害した犯人の裏には赤目財団という謎の組織が関与していた。赤目財団は天才児に奨学金を与え、表向きは特別教育機関だったが、裏では数々の陰謀に関わる犯罪組織だったのだ。
財団の子供である赤目キッズは、ロウムをはじめ、漫画部屋を経営するハッカーのチョン・ダジョン、便利屋のリンゴ、車の修理屋でギャンブラーのナサがいた。
財団理事長アン・チュホンの下で組織の諜報員として教育され、時には暴力による支配がされていた。両親に見放されたと思っていたロウムだったが、実は両親が自分を探していた事を知り、家に帰ろうとしたことがきっかけで殺人事件という悲惨な出来事に見舞われてしまう。ロウムたち赤目キッズの暗い過去を紐解きながら、黒幕・赤目財団の会長の正体へと迫っていく。
ロウムは詐欺で悪党を成敗し、そんな彼女の倫理観にムヨンは頭を抱えながらも法律の力だけでは裁けない悪事があると思い知らされる。葛藤の末にムヨンはロウムに協力する事を決意し、法律破りの復讐ミッション遂行していく!
予測不能の復讐ミッションにハラハラしながら、カタルシスを感じる痛快な展開もある。
さらに、赤目財団は過去にムヨンの父親の会社を倒産に追いやった黒幕だったことが判明。ロウムはその事を打ち明けられず、ムヨンを突き離そうとしていた。
それでも、ムヨンはロウムを助けようと手を差し伸べる。ムヨンの一途な想いによって、ソシオパスのロウムが共感性を持ち、心を開いていくのかも見どころだ。
コメントしてポイントGET!
コメントがまだありません。推し俳優や推し作品について語りましょう!!
あなたの好きな恋愛ドラマは?