11話~13話では、更なる営業3課の活躍が描かれています。
オ・サンシクが次長に昇進した後、営業3課の課長としてチョン・グァンウンが加わり、来年度の事業計画の為に会議を行いました。
しかし、連日徹夜で会議をしても良い案件が見つかりません。
そんな中、チャン・グレがヨルダンの中古車輸出案件はどうかというアイデアを出します。
パク課長の不正で中断となりましたが、不正を取り除けば高い利益が見込める良い案件です。
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しかし、案件を進めるにはそれなりの大義名分が必要でした。
オ・サンシクから何故このアイデアを出したか尋ねられたチャン・グレは、パク課長に侮辱されたまま終わってないからだと、会社のシステムを活用し最高の利益を残すべきだと言います。
誰もが反対する中、オ・サンシクは不正や派閥を除けば良い案件だと、チョン課長やキム代理を説得してヨルダンの中古車輸出案件を進めます。
ヨルダンの案件は社内中で物議を醸し、部長から専務の耳にも入ります。
企画資料を準備中だった営業3課は、部長から一週間後に役員向けに企画のプレゼンをするよう命じられます。
急遽、企画プレゼンの準備をする事となった営業3課は昼夜問わず、企画資料に取り掛かりました。
さらにチャン・グレは、企画プレゼンについて、既存のルールにとらわれず、意表を突くようなプレゼンにした方がいいのではないかと意見を述べます。
オ・サンシクはチャン・グレの意見を受けて、今までの不正で会社がどれだけ損失を被ったか、不正案件を中断した事で他社が事業を手掛けどう儲けていったかを説明し、不正を取り除いた後に案件を捨てずに、会社で正しい方法で事業を行うべきだとプレゼンします。
このプレゼンのやり方に、役員たちは難色を示しましたが、次第に企画内容に納得しはじめます。
そして社長が最後に、チャン・グレに何故このアイデアを出したのか質問すると、チャン・グレは「わが社だからです」と言い、その言葉が役員たちの心に響きました。
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