営業３課は、営業部長からIT営業課の中東電話の案件を進めるよう指示されます。
この案件を成立させるには、ムン・チュンギ社長と契約しなければなりません。
オ・サンシクが問題視しているのは、ムン・チュンギ社長から性接待を要求される事でした。
会社は黙認しますが、オ・サンシクは違法な性接待をする事を嫌がり、何とか酒の席だけで契約にハンコを押させようと作戦を立て、ソンニョルやヨンイの協力を得て、酒豪ムン・チュンギ社長を迎え撃ちます。
しかし、接待はすっかりムン・チュンギ社長のペースに飲み込まれ、ホテルの部屋を用意する羽目になりました。
実は、オ・サンシクは、ムン・チュンギ社長を出し抜いて、先手を打っていたのです。
オ・サンシクが不正行為をどう回避するのかも見どころです。
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９話～10話では、中東電話の案件が成立し、営業３課に人員補充されます。
中東との繋がりがあり、かつて鉄鋼課で１億2,000万ドルの取引を成立させた事で役員たちに一目置かれている、パク課長が異動してきました。
ですが、パク課長は仕事をさぼり、チャン・グレに使いパシリさせ、女性社員たちにセクハラ発言をするなど、素行が悪い社員でした。
オ・サンシクは、部下へのパワハラや女性社員へのセクハラは一切許さないと厳しく言って対立します。
『九家(クガ)の書（2013年）』、『星から来たあなた（2014年）』、『今週、妻が浮気します（2016年）』等に出演するキム・ヒウォンがクセのあるパク課長を演じています。
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パク課長はヨルダンの中古車輸出の案件を進めようとしますが、関連資料を見たオ・サンシクは彼がリベートを取っているのではないかと疑います。
そして、ヨルダンの駐在員に連絡を取って、取引先を調査。さらに、キム代理とチャン・グレに監査人だと言って、業者と話をするように指示します、
一方、オ・サンシクの動きに気づいたパク課長は、先手を打って業者と口裏を合わせていました。
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オ・サンシクはパク課長の不正を営業部長と専務に報告しますが、決算済みの案件の不正が明らかになれば、多くの役員が責任を問われます。
業者にはオ・サンシクが監査人連れて、取り調べが行われました。
チャン・グレは、パク課長や業者の言動を慎重に観察し、ヨルダンの取引先に韓国人しかいない事や、契約書の役員名パク・ジェームズが、パク課長の事ではないかと言い当て、リベートだけでなく、会社ぐるみの不正だった事を暴きます。
この件で、パク課長は会社を追われ、営業３課の社員には社長直々に奨励金が手渡され、オ・サンシクは次長に昇進しました。
このエピソードはとてもスリリングな展開になっています！
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