それにしても、これだけのR&Bマナーを十分に感じさせるダンスナンバーがあったら、全米チャート上位へのランクインはもとよりグラミー賞にノミネートされたって何の不思議もない気がするのは、筆者だけだろうか?
全米チャートでの成績を確認してみると、1stアルバム『XOXO(Kiss&Hug)』(2013年)が、非英語圏のアルバムが対象となるワールド・アルバムチャートで1位に輝いている。またベクヒョンとカイがメンバーにいる「SuperM」が、2019年10月4日にリリースした『SuperM』は、全米アルバムチャート初登場1位に。同チャートでの首位獲得は、BTSに次ぐK-POP史上の快挙で、デビューアルバムとしては史上初の歴史的レコードとなった。
韓国勢によるチャートの賑わせにも関わらず、未だに「BTS」ですらグラミーの栄冠には輝いていない。今年のグラミー賞(第65回)では、歌姫ビヨンセが通算32部門目の受賞となり、歴代最多記録を塗り替えた。ビヨンセは、渾身のダンサー(ダンス曲)を収録した『Renaissance』(2022年リリース)を引っ提げての受賞だったが、今後の「EXO」が、とっておきのダンスナンバーによって、グラミー賞のいずれかの部門で栄冠を手にすることも夢ではない。
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