建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えていた。商品券はビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。
韓国現地のドラマファンの中で近年圧倒的に“人生ドラマ”、“名作ドラマ”との声が多く、「思い出すだけで胸を熱くする名作」との声もあるレジェンド名作『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん』。
近年希薄になった人と人とのつながりを描いた本作は、韓国でも回を重ねるごとに視聴率を伸ばし、「百想芸術大賞」では並み居る強豪を抑え、作品賞、脚本賞をW受賞しました。
数々の名台詞オンパレードに、韓国では台本集を買う視聴者も非常に多かった作品です。「ファイティン!」の一言にじんわり暖かい涙が流れる…大変な今を生きる全ての人におすすめしたい宝物のような一作です。
答えも出口もない人生から脱出しようとする3兄妹と、ミステリアスなよそ者の物語を描く。限界に到達した人生、対策のない極端な方法を使ってでも“今”の状況から脱出しようとする彼らの解放までの過程が描かれる。
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』脚本家のパク・ヘヨンの新作。
イ・ミンギ、キム・ジウォン、ソン・ソック、イ・エルと演技派が集結し、出口のない人生から解放されるため、新しい道を探していく人物たちの姿を繊細にリアルに描き出しました。
共感と慰めのストーリー、そしてパクへヨン作家独特の胸を打つセリフの数々で、「『私のおじさん』に次ぐ“人生ドラマ”誕生」と高い評価を得た本作。視聴者も16話を通して背負っている何かを解放し、いつのまにか慰められる…そんな胸を熱くする一作です。
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