2001年に放送された台湾版『花より男子』で主人公を演じたジェリー・イェン。
放送開始と同時に花男ブームが巻き起こり、御曹司役4人でアイドルグループ「F4」を結成するほどの人気でした。
およそ4年ぶりのドラマ出演となる本作では、ファッション雑誌のイケメン編集長役を好演。
入浴シーンのために3ヶ月以上かけて体を鍛えたり、現役デザイナーを訪ねたり、仕事現場を見学したりと、徹底した役作りをしたと明かしています。
中国では出身地域によって方言が異なるため、俳優の声は吹き替えであることが多いそうです。
そんななか、本作ではジェリー・イェンが自身の声で演じていて、更に注目を集めました。
相手役に抜擢されたシェン・ユエは、2018年に放送された中国版『花より男子』のヒロイン役を務めていました。
2016年にデビューしたばかりなのにもかかわらず、「次世代の若手四大女優」に選ばれた彼女。
23歳年上のジェリー・イェンでさえもその演技力には驚かされたと語っています。
ファッション雑誌「CHIC」の編集長・シンチョン。
稀にみる強運の持ち主で、6年連続ファッションアワードに輝くなど、絶好調な日々を送っていました。
一方、総務部の社員であるシャオヨウの運勢は最悪。
デザイナー部に推薦してもらおうとシンチョンの元へ直談判に行きますが、ファンだと勘違いされサインしか貰えませんでした。
この時貰ったサインを利用して、あたかも推薦されたかのように装うシャオヨウ。
その結果、念願のデザイナー部に配属が決まり、デザイナーを代表してテレビ出演を果たすことになります。
番組で行われたデザイン対決は、順風満帆なシンチョンの顔を潰すための出来レースであり、散々な結果に終わってしまうのです。
不運続きのシャオヨウは憂さ晴らしにお酒を飲み、倒れ込んでしまいます。
そんな彼女を受け止めようとしたシンチョンとキスをしてしまうのです。
なんとその日以降、シャオヨウの運気が急上昇。
一方シンチョンは、不運続きの毎日を送ることとなり……。
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