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BTSジョングク、『Layover』テテ、目黒蓮…。「イケメン図鑑管理人」加賀谷健の“2023年ときめき総括”

■ さらっと三代目襲名のジョングク

 うーむ、この人の名は、何度でも唱えたく、叫びたい。ジョングクというアーティストの名前自体が、もはやひとつの作品として結実している気がする。グクを語らずして他にいったい何を語るのかと思うくらい2023年の活躍は突出していた。BTSが2018年リリースの3rdアルバム『LOVE YOURSELF 轉‘Tear’』で全米アルバムチャート(HOT200)首位獲得という、K-POP史上初の快挙を成し遂げたことは義務教育レベルの事実であり、以来、同グループが世界基準で評価され、語られるようになったけれど、比例してグクはワールドスタンダードな存在となった。

「Seven(feat.Latto)」で全米シングルチャート(HOT100)初登場首位。待望の1stアルバム『GOLDEN』が、アルバムチャートで初登場2位。ニューヨークのタイムズスクエアにゲリラ登場やアメリカの有名番組にゲスト出演。などなど、代表的なものを数え上げただけでもくらくらする。さらに驚かせたのが、入隊後の12月15日、準備周到なサプライズとして、R&B界の首位走者アッシャーをフィーチャーした「Standing Next to You “Usher Remix”」の衝撃的なミュージックビデオの公開だ。

 ぼくは、これを見て鳥肌が立った。同曲のオリジナルをドロップした瞬間から、たびたびマイケル・ジャクソンの名を引き合いに出されるようになったグクだけれど、1994年のデビュー当時ニューキング・オブ・ポップの異名を取ったアッシャーからグクへの華麗なるバトンリレーが、ミュージックビデオ内で行われたのだ。つまり、グクが第3のキング・オブ・ポップになったわけで、いやこれって三代目襲名じゃんと。しかも襲名披露式などやらず、兵役中にさらっと執り行うあたり、ぼくはグクに一生付いて行こうってなった。

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加賀谷健

コラムニスト・音楽企画プロデューサー。クラシック音楽を専門とするプロダクションで...

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