没落した一族の娘ソン・ドギムは、見習い宮女として宮廷に仕えていた。物語の朗読が上手く好奇心が旺盛で、誰からも愛されるドギム。一方、国王・英祖の孫で世孫のイ・サンは、祖父により父を死に追いやられ、孤独に宮廷で暮らしていた。サンは、ある出来事からドギムにほのかな想いを寄せるようになる。しかし、2人に再会する機会は訪れなかった。
数年後、聡明で美しい宮女に育ったドギム。再び偶然がドギムとサンを結び付けるが…。ドギムを愛しながらも、国王として国を第一に考えねばならないサン。ドギムとの切ない恋愛の行く先は――?
史実に基づいたストーリーで史劇らしい重厚感を醸し出しながらも、ロマンス要素やコメディ要素も巧みに織り交ぜ、ロマンス派はもちろん本格史劇派からも高い評価を得た『赤い袖先』。
イ・サンの人生を深く掘り下げた重厚感溢れるストーリーと世紀のロマンスはもちろん、「果たして王に愛された女は幸せだったのか?」という、表には見えない宮女の裏側の苦悩を描き、今の「女性の生き方」にも通じる心動かされる一作です。
“感情消耗がひどく、余韻でずっと眠れない”、“最終話まで完璧…涙だらだら流しましたㅠㅠ”と、号泣する視聴者が続出! 韓国のドラママニア達からも、「韓国時代劇の歴史に名を刻んだ名作」と絶賛されているレジェンド史劇です。
明るい未来を夢見ることが難しい時代。必死で夢を追いかける若きフェンシング選手は、どん底からはいあがり、人生を立て直そうと懸命に働く青年と出会う。
視聴率が出にくい青春ドラマジャンルでありながら、最高視聴率11.5% を記録し、ドラママニアたちを熱狂させた本作品。現在の姿をチラ見せし、過去を振り返ることでさまざまな真実が明らかになっていくという『応答せよ』を彷彿とさせる展開方式で、日本の韓ドラマニアたちの間でも深くハマる視聴者が多かった作品ではないでしょうか。
レトロな世界観と「青春の尊さ」を語るメッセージ性ある脚本、「演出変態」とも呼ばれたこだわり抜かれた演出と俳優たちの熱演で、幅広い世代の視聴者の心を掴みました。 青春の尊さと儚さ、そして切ない愛に、後半は涙が止まらないはず…!
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