見習い宮女として宮廷に仕えていた好奇心旺盛で誰からも愛される少女ソン・ドギム（イ・セヨン）。一方国王・英祖の孫で世孫のイ・サン（ジュノ／2PM）は、祖父により父を死に追いやられ、孤独に宮廷で暮らしていた。ある出来事からドギムにほのかな想いを寄せるサンだったが、なかなか再会の機会は得られずに月日が流れ…。
民間の法律事務所にパートナー弁護士としてスカウトされるため、５年間の軍生活を終える日を待ち望んでいた軍検事のド・ベマン（アン・ボヒョン）。除隊を１カ月後に控えた彼の前に、新任の女性軍検事チャ・ウイン（チョ・ボア）がやってくる。べマンは登録情報と異なるウインの正体に疑問を抱き始め…。
高校時代はテコンドーの注目選手だったにも関わらず、現在はダニ駆除業の仕事をするコ・ドンマン（パク・ソジュン）。同じアパートに住む親友のチェ・エラ（キム・ジウォン）はアナウンサーになる夢を諦めて現在はデパートの案内係として働いている。あるきっかけから二人は再びかつての夢を追いかけはじめるが、二人の関係は徐々に変わりはじめ…。
余命宣告された上に不運が重なったタク・ドンギョン（パク・ボヨン）は人生に絶望し、「こんな世界滅びろ」と願ってしまう。その夜、彼女の家に自身を滅亡と名乗る不思議な男が願いを聞いたとやってくる。
高額な遺伝子疾患の治療薬を扱う蔚海バイオの若き社長、任少凡(レン・シャオファン／ジョージ・フー)。高額な薬が使えない一般市民のために、宋品葳(ソン・ピンウェイ／ゾン・ペイツー)を中心とする自由基のメンバーは、病を治療する活動を続けていた。そんな中、蔚海バイオが違法に遺伝子操作ベビーを作ったという噂が持ち上がり…。
実業家イム・テサン（チェ・ミンシク）の恋人が殺され、彼の娘であるミラ（イ・スギョン）が殺人容疑で逮捕されてしまう。イムは娘の嫌疑を晴らすため、女性弁護士ヘジュン（パク・シネ）を雇う。法廷での論争が繰り広げられるなか、殺害時の盗撮映像を持っているという青年が現れ…。
脳腫瘍を患い余命宣告を受けた情報局エージェントのギホン（コン・ユ）は、人類初のクローン人間、ソボク（パク・ボゴム）をテロから守り、研究所からシェルターまで護送する任務を受ける。護送早々に襲撃を受け、ギホンはソボクを抱えて逃走する羽目になるが、ソボクは初めて見る世界に魅了される。次第にソボクヘ同情心が芽生えてきたギホンは、複数の集団から命を狙われるソボクとともに逃走する。
厨師になることを夢見て、宮中の食事を担う尚食局入りを果たした姚子衿（ようしきん／ウー・ジンイエン）。幼い頃から密かに憧れている皇太孫・朱瞻基（しゅせんき／シュー・カイ）のもとに食事を届けることになる。姚子衿の料理の腕前と賢明かつ天真爛漫な姿に朱瞻基は徐々に心惹かれていき…。
14年前に自分たちを捨てて去った母を探しに中国から韓国にやってきた朝鮮族のジェンジェン（チャン・ドンユン）。場末のバーを経営し、韓国人男性と暮らす母（イ・ナヨン）を発見するが、その場で男性に大怪我を負わせてしまう。母はジェンジェンを中国へと送り返すが、その際母の半生を綴った一冊のノートを渡す。
“建築学概論”の授業で出会った音楽学科の女子学生ソヨン（ぺ・スジ）に一目惚れをした建築学科のスンミン（イ・ジェフン）。恋に奥手なスンミンはなかなか告白できないまま、二人は大学を卒業し、疎遠になってしまう。しかし15年後、建築士となったスンミン（オム・テウン）のもとに、ソヨン（ハン・ガイン）が突然現れ、家を建てて欲しいと言ってきて…。
事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン（ペ・ソンウ）はある日職場のロッカーで大金の入ったバッグを発見する。借金取りに追われるテヨン（チョン・ウソン）、暗い過去を精算したいヨンヒ（チョン・ドヨン）、家庭が崩壊したミラン（シン・ヒョンビン）たちは欲望をむき出しにしながら大金を巡り動き始める。
アングララッパーのハクス（パク・ジョンミン）は父の入院を機に故郷のピョンサンに駆けつけるが、病室には高校時代ハクスに想いを寄せていたソンミ（キム・ゴウン）が父の隣で自身の父の介護をしていた。父親に嫌悪感を抱いているハクスはすぐにソウルに戻ろうとしたが、高校時代の懐かしい仲間との偶然の再会も果たし、自分自身と向き合う時間を作ることになる。
有名アパレル企業であるSPグループ社長の御曹司・ナーウィー（チャップ）は幼い頃のトラウマから、社会恐怖症に悩まされていた。父親の誕生日パーティーに着用する最高のスーツを探していたナーウィーは紳士的なテーラーのアイウン（グリーン）に出会い、彼にスーツを仕立ててもらいたいと考えるが、アイウンはこれを拒否する。最悪な初対面を果たした二人だったが、徐々に心を通わせていき…。
母の逝去により10年以上ぶりに顔を合わせた三人の兄妹。キャリアにおいて成功するも家族との間に壁を作る末っ子のミンユー（ヤオ・チェン）に対し苛立ちを隠せない兄たちだったが、ミンユー自身はそんな家族に居心地の悪さを感じ18歳で家を出ていたのだった。
久々に顔を合わせる家族たちの心無い言葉に辟易したミンユーは一人葬儀場を後にし、訪れたレストランで物思いにふける。そこで店主のティエンドン（トニー・ヤン）と出会い…。
豆腐屋を営む父スンボン（ユ・ドングン）と共に暮らす、大企業の会長秘書のガンシム（キム・ヒョンジュ）、エリート外科医のガンジェ（ユン・バク）、就職浪人中のダルボン（パク・ヒョンシク）の三姉弟。ある日、12年前にダルボンと結婚を誓ったという女性ソウル（ナム・ジヒョン）が家にやってきて同居することになり…。
ドイツ人記者ピーター（トーマス・クレッチマン）を乗せたタクシー運転手のマンソプ（ソン・ガンホ）は「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ光州に向かう。時間ギリギリに到着するが、早く戻りたいマンソプをよそに、ピーターは撮影を始めてしまい…。
頭の切れるモート（オフ／ジュンポン・アドゥンキッティポーン）と天才プログラマーのドイ（ルイス／タナウィン・ティーラポースガーン）。実力はあるが運に見放された二人は、考える策が悉く裏目に出てしまい、多額の借金を抱えてしまう。ある日、ホテルの夜勤のバイトをしていたモートは、売春婦のキャット（ジャン／プローイチョンプー・スパサップ）と知り合い、遊女と客が互いに匿名で密会できる“秘密のアプリ”のアイディアを思いつく。
会社のチャリティ公演の日、会場で娘ダビン（シム・へヨン）を誘拐されてしまったユジュン建設の理事キム・ソジン（シン・ソンロク）。一方、母の手術費用のためにアルバイトを掛け持ちするハン・エリ（イ・セヨン）は、ある日携帯電話を失くしてしまう。拾った人がいるかもしれないと電話をかけてみたところ、電話には誘拐犯からの電話を待っていたソジンが出て…。
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