2010年には『男たちの挽歌』の韓国リメイク作品が公開され、日本公開版のサブタイトルとして「A Better Tomorrow」が付いていた(CHEMISTRYが担当した主題歌も同タイトル)。このタイトルが持つ意味合いの強さがわかるだろう。
田中圭に関連して「Tomorrow」の類似作品をあげるのは、単なるこじつけと思われるかもしれない。だが、先日三夜連続放送(3月29日、3月30日、3月31日)された田中初の冠番組『田中圭の俳優ホン打ち』を見て、これはもはや意図的では?と思ってしまった。田中がゲスト俳優とともに、はじめと終わりしか決まっていない台本の打ち合わせ(本打ち)をしながら、芝居プランを決め、セットに移動してすぐにドラマを撮影する。俳優にとってリスクが高い挑戦的な番組だ。ドラマ内で田中は、バーのオーナー兼店長を演じるのだが、店名が何と「Tomorrow」。ここまでくると偶然ではない。これは陰謀だ!と叫びたくなるのだが(筆者だけかな)。
田中圭の周りには、様々な「Tomorrow」が張り巡らされている。隠れミッキー的な「Tomorrow」を探すなら、「Together」(一緒に)どうだろうか?
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