アリッサ・チア主演！『悪との距離』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『悪との距離』ってどんなドラマ？

台湾のエミー賞といわれる「金鐘奨」で、史上最多の14部門にノミネートされ、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、作品賞、監督賞、脚本賞の6つの賞を受賞しました。

他にも「2019年釜山国際映画祭アジアコンテンツ賞」最優秀脚本賞などアジアで数々の賞を受賞。
また、アメリカの映像データベースIMDbのレビューで、10点中9.3点という台湾ドラマで史上最高点の評価を受けました。


1つの無差別殺人事件を加害者・被害者の家族や、メディアなど複数の視点から見つめるストーリー。
脚本は2年がかりで執筆され、重いテーマを暗くなり過ぎずに視聴者の心に訴えかけています。


事件で息子を亡くしたソン・チャオアン役には、15年ぶりの台湾ドラマ出演となる実力派女優アリッサ・チア。
その夫役は、これまで「金鐘奨」に5度ノミネートされ、本作で助演男優賞を初受賞したウェン・シェンハオ。
事件を担当する弁護士役は、「金鐘奨」で2度の受賞歴があるウー・カンレンが演じています。
その他にも幅広い年代の実力派俳優が迫真の演技を見せています。

『悪との距離』のあらすじ

映画館で起きた無差別殺人事件から2年。
裁判所は、犯人リー・シャオミンに死刑の判決を下します。
担当弁護士のワン・シャーは、動機を解明するために上告手続きをとると会見し、世間から非難されます。

シャーは、同様の事件の再発を防ぐためだと主張しますが……。


事件で息子を失ったソン・チャオアンは、悲しみを紛らわせるため、報道局の仕事に没頭します。
しかし、キツイ言動で職場で孤立。
家庭では酒に頼る日々が続き、夫や娘との関係も険悪に……。

チャオアンの夫、リウ・ジャオグオは、そんな妻を避け、自身が代表を務めるネットメディア「先駆報」の社内で寝泊まりしています。


加害者の両親は、家を売り払い、郊外に身を隠しています。
妹のリー・シャオウェンは、リー・ダージーと改名し、新たな人生を歩むことにしました。

大学で新聞学を専攻していた縁で、報道局で働くことになります。
しかし、何とそこはチャオアンが副局長を務める「SBCニュース」だったのです！


放送中のトラブルに冷静に対応した功績が認められ、チャオアンの下で働くことになったダージー。
しかし、自分の兄がチャオアンの息子を殺した犯人だと知り、辞表を提出しますが……。

TAIWAN, CHINA - MARCH 16: (CHINA MAINLAND OUT)Alyssa Chia attends the SHIATZY CHEN charity activity on 16 March 2021 in Taipei,Taiwan,China(Photo by TPG/Getty Images)

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