韓国のOCNにて2020年11月から2021年1月まで放送され、同局歴代１位のヒットドラマ『ボイス』シーズン２視聴率7.1％を超えて、最終回の視聴率は11.9％を記録しました。
明るくでテンポのいいストーリーに、連続殺人事件というスリリングな展開、カウンターたちの迫力満点のアクション、ユーモアや感動できるエピソードも盛り込まれているので、老若男女問わず楽しめるファンタジードラマです。
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韓国のチュンジン市、人間に憑りつく悪霊を退治するカウンターという集団がいる。
この世とあの世の境界線「窿（ユン）」に存在するパートナーから命と能力を与えられた人間が、カウンターとしての悪霊をあの世に送る使命を担っている。昏睡状態になった瀕死の人間が、命と交換にカウンターになるのだ。
ある日、カウンターの1人が悪霊に殺され、彼のパートナーのウィゲンが、偶然にも高校生ソ・ムンの中へと入ってしまった。
昏睡状態ではなくウィゲンと繋がってしまったムン。彼は、事故で不自由となった片足が動かせるようになるばかりか、超人的な身体能力も備わった。
ククス屋を営み、裏ではカウンターを務めるカ・モタク、ト・ハナ、チュ・メオクたちはムンを仲間に引き入れようとする。カウンターの交換条件である命に別状のないムンは、亡くなった両親に会わせてもらう事を条件に、カウンターとなる。
折しも、チュンジンでは悪霊が憑りついた人物による連続殺人事件が起こっており、その犯人はカウンターの仲間を殺害した者と同じ悪霊だった。
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両親は警察官で7年前に交通事故で亡くなり、ムンは片足が不自由となった。認知症の祖母と彼女の世話にかかりっきりの祖父と共に暮らしている、祖父母思いの純朴な好青年。
幼馴染で親友のジュヨンとウンミンがムンの心強い味方。
虹色の光を放つ“地”の中に入ればカウンターがパワーアップする。ムンは、その“地”を呼ぶ能力がある。
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７年前にビルから落ちて瀕死の状態となり、カウンターとなるのを条件に蘇った。
元刑事で、ムンの父親と関係があり、当時追っていた事件がモタクとムンの両親の事故につながっている。だが、自分が死んだ時の記憶がない。怪力の持ち主。
モタクのパートナーは、原則主義のキム・ギラン（演：キム・ソラ）。
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悪霊の感知と、人や物に触れるとその過去を見る事ができる能力を持つカウンター。
ハナのパートナーは少年のウシク（演：ウン・イェジュン）。
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ククス屋の店主でカウンターのリーダー、治療能力を持つ。メイクのパートナーは亡くなった息子のクォン・スホ（演：イ・チャンヒョン）。
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行列ができるククス店は、実は悪霊退治カウンターたちのアジトという設定が面白く、キャラクターも個性的です。
人間に乗り移る悪霊を倒していく迫力満点アクションシーンが痛快！
さらに、悪霊を倒すだけでなく、憑りつかれた側も何らかの闇を抱えているという人間描写もしっかり描かれています。
あの世にはいくつかルールがあり、モタクは仲間や人助けの為ならルールを破る問題児。ルールを破る毎にペナルティが課せられ、命と引き換えにしているカウンターをやめさせられる危険もあるのです。
連続殺人鬼の悪霊を追うスリラーであり、笑いあり、感涙ありのエピソードが満載。
純朴で気弱な少年だったムンが成長していく姿も見どころ。正義感は強く、ブチ切れたら暴走してしまうムンを助けて可愛がる大人のカウンターたちのやり取りがほっこりします。
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