筆者の独断と偏見でピックアップした、おすすめの3作品をご紹介していきます。
一世を風靡した『ドリームハイ』（2011年）の続編として、2012年に放送されたドラマです。
『ドリームハイ』（2011年）では、あの大物スターであるペ・ヨンジュンとJYPプロダクションのパク・ジニョンの共同プロデュースということも、大きな話題を呼びました。
『ドリームハイ2』には、現在では国民的スターとなったパク・ソジュンなども出演しており、その魅力にハマること間違いなしです！
物語の舞台は、韓国屈指の芸術専門学校として存在する「キリン芸能高校」。
しかし学校の経営状態悪化により、今ではその誇りは消え、問題児の集まりと化していました。
そんなある日、大手芸能事務所のOZエンターテイメントが、キリン芸能高校を買収することになります。
それによって、大人気のOZ所属アイドルたちが転校してきます。
キリン芸能高校の問題児シン・ヘソン（カン・ソラ）やチン・ユジン（ジヌン／2AM）と、国民的アイドルであるリアン（ジヨン／T-ARA）やナナ（ヒョリン）たちによって、生き残りをかけた戦いの火蓋が落とされることになり……。
ヨジンは、キリン芸能高校でボーカルを教える音楽教師アン・テヨンを演じています。
歌の実力は、そこそこといった感じで、ずば抜けているわけではありません。
しかし、行動力は抜きん出た女性。
生徒の寄宿舎生活に強い憧れを持っており、それだけの理由で舎監になります。
好奇心と興味は人一倍強く、寄宿舎で起きたことはどんなことでも把握したがり、誰よりも寄宿舎での生活を満喫しています。
主演のキム・ハヌルとイ・サンユンが「2016年KBS演技大賞」で最優秀女優賞、ミニシリーズ優秀演技賞、ベストカップルを受賞した話題作。
愛や夫婦関係、家族、仕事に悩む30代の男女が繰り広げる、等身大の大人のラブストーリーです。
空港という、沢山の出会いと別れがうまれる場所で、惹かれ合う男女を繊細に描いた作品で、沢山の共感を呼びました。
ベテランの客室乗務員スア（キム・ハヌル）は、高圧的な態度の夫ジンソク（シン・ソンロク）に逆らうことができず、いつも言いなり。
大切な娘も、ジンソクの指示で無理矢理海外留学をさせることになってしまいます。
娘がそばにいなくなった寂しさに耐えられない日々を送るスア。
そんなスアは、娘のルームメイトの父親ドウ（イ・サンユン）と連絡を取り合い、その寂しさを共有し合うようになります。
そんな中、ドウの娘が交通事故によって、命を落としてしまいます。
しかし、愛娘が亡くなったというのに顔色を変えず仕事をする妻のへウォン（チャン・ヒジン）に、ドウは不信感を募らせていました。
遺骨を持ち帰るためにヘウォンに隠れて娘の留学先に向かったドウは、その帰りの飛行機でスアに出会います。
実は、娘を失ったドウを気にかけていたスアも、留学先に行き、遺品を持ち帰っていたのでした。
娘を亡くしたことを自分のことのように悲しみ、寄り添ってくれるスアと過ごすうちに、ドウの心は癒えていきますが……。
スアと同期の客室乗務員、ソン・ミジンを演じています。
仕事に対しての意識がかなり高く、プロフェッショナルとして周囲からの信頼が高い女性です。
スアとは親友と呼べる間柄で、お互いがつらいときはすぐに駆けつけるほど仲良し。
独身生活を満喫しており、クラブに出入りするという派手な一面を持っています。
しかしその心は意外にも純粋で、堅実で素直な性格です。
そんなミジンも、スアには何か言えない隠し事があるようで……。
ヨジンの高身長を存分にいかしたハマり役！
客室乗務員というスタイルも、彼女にはぴったりですね！
2021年度上半期・地上波ドラマ愛憎復讐劇の視聴率1位（19.7%）を記録した希代の悪女バトル。
タイトルでわかる通り、アレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリスト伯」をオマージュした、自分を裏切った人々への復讐劇です。
ウンジョ（イ・ソヨン）は高校時代から付き合っていたソニョク（キョン・ソンファン）との結婚を控え、服飾デザイナーとしての夢を追い求めていました。しかし結婚式の前日、ソニョクに片思いをしていたハラ（チェ・ヨジン）と、ウンジョの才能に嫉妬していたセリン（イ・ダヘ）の罠にかかり、橋の下に落とされてしまいます。
ウンジョは事故で亡くなったことにされ、失意のソニョクはハラと結婚することに…。
ウンジョは死の間際に奇跡的に回復するも、婚約者もお腹の子供も失ってしまいます。
奪われた人生を取り戻すため、ウンジョはファン・ガフンとして生まれ変わり、親友だと思っていた二人への復讐を開始します…。
主人公であるコ・ウンジョの元親友にして最大の復讐相手、オ・ハラを演じています。
帝王グループ財閥の娘で女優をしているハラ。恵まれている環境に見えますが、学友ボミの兄、ソニョクにずっと片思いしており、ウンジョがソニョクの子供を妊娠していると知ると嫉妬に狂い、ウンジョを罠にかけて事故を仕掛けてしまいます。
その後ソニョクと結婚しますが、ファン・ガフンとして現れたウンジョに復讐される役柄です。
「妖女No.1」とも言われるチェ・ヨジンの悪女っぷりに目が離せません！
生まれ持った容姿を活かして、モデル・女優をこなし、持ち前のキャラクターでトークも抜群のチェ・ヨジン。
今年で41歳を迎える彼女は、これからも韓国の芸能界をあらゆる方面で引っ張っていくでしょう。
これからのますますの活躍が楽しみです！
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