16時になり、ミジュから待ち合わせについて連絡がありました。
ソンギョムは、18日のつもりが13日と間違って日にちを伝えていたのです。
全速力でミジュのもとに走っていくソンギョム。ミジュは、走る姿に釘付けになります。
ソンギョムは一度ミジュの横を通り過ぎ、再び全速力で戻ってきました。
まだお腹が空いていない2人は、ミジュの提案で映画を観に行く事になりました。
ミジュは自分が字幕翻訳を担当したインディーズの外国語映画を観ます。
エンドロールで客が席を立つ中、ミジュはエンドロールが終わるまで、席を立たずに一番最後に出てくる自分のクレジットを見て満足しました。
ソンギョムは、「最後まで見ないと会えない人だ」と言います。
映画が終わると、ソンギョムはミジュを飲みに誘いました。
ソンギョムはミジュに翻訳家になった理由を訊ねます。
ミジュは、初めてみた映画のセリフに慰められ、字幕のおかげでセリフが理解できた時、「言語の橋渡しをする人はどんな人だろう。私もやってみたい」と思った事がきっかけで、そこから努力し続けて翻訳家になったと話します。
ミジュは、「1つの世界を完全に理解して世に伝える仕事をしていると、満たされた感じがして、多くの物を手にしている気分になる。まさにお金持ち」と言いました。
ミジュは、男を捕まえた時にモノを投げるのがうまかったと言い、「怒りを抑えられない時は物をなげます?」と聞きます。
ソンギョムは、「怒りを抑える事ができるけど、抑える事はしません」と答えました。
短距離をする前は槍投げの選手をしていたソンギョム。最初はビリだったけど、目の前の人に勝つという目標を立て、そうやって1人ずつ追い抜いていき、そのうち前に誰もいなくなって、高校記録を更新したと話します。
走っている時は後ろを全く気にしない、前にあるものが重要で、「今日のフィニッシュラインはあなただった」とミジュに言いました。
「今日記録を計ったら9秒台だったかも」と、笑って冗談をいうソンギョム。
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