母の病室でギターを弾いてくれたバルンに感謝を伝えたチャオルムは、友達の話と題してドヨンに男性の本音について相談します。一方、港では判事出身の弁護士と裁判所の癒着疑惑が問題視されていました。チャオルムは、無知な世間の人々が悪いというクォン部長判事に猛反発。そんな彼女の姿に、バルンは母親に「正論を貫いて苦労を買う友達がいる」と相談。母親は「そういう人には、一緒に苦労を背負う人が現れる」と助言します。
カン部長判事が逮捕された一件で検察に呼び出されたチャオルムは、事実を誇張して勝訴しようとする検察側の思惑を知ってしまいます。担当した裁判でも陰で力が働いていることに気付きますが、チャオルムは太刀打ちできず無力な自分を責めて自暴自棄に。バルンは優しく声をかけ、彼女は悔し涙を流します。
接着剤中毒の少年ガオンによる窃盗事件を担当することになった民事44部。ガオンの保護者である牧師から、接着剤中毒の深刻な実態を聞き、チャオルムはバルンと一緒に教会を訪れ、そこに住む子供たちには家族に傷つけられた悲しい過去があると知らわれます。ガオンもまた、亡き母親の幻覚を見るため接着剤を吸っていました。そんな中、ヨンジュンがNJグループの財力で青少年たちを援助すると言い出し…。
ハン部長判事の一言で、民事部に刑事部の事件が回され、酔った老人たちによる飲酒絡みの裁判が続きます。酒に飲まれ迷惑をかける人々が許せず、被告人に重刑を下そうとするバルン。チャオルムに誘われ、高齢者が多く働く団地を訪れます。一方、ボワンとドヨンの恋は順調に発展していくものの、ボワンは職場でも彼女への行為を隠さず、同僚からは二人に批判的な目が向けられていました。
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