ソウル地方法院民事第44部の若きエリート判事バルンは、地下鉄で高校時代の初恋相手チャオルムと偶然再会。しかも、おてんば娘になっていた彼女は、ソウル地方法院民事第44部に配属され、その日が初出勤となる新人判事でした。クールに平静を装うバルンですが、12年もの間想いを寄せていた彼女との思わぬ再会に、ドキドキを隠し切れません。
初めての裁判に臨んだチャオルムは、原告たちの訴えに涙ぐみ、恩師である被告人側の弁護士に笑顔を見せるなど感情を露わに。彼女の判事らしからぬ行動にハン部長判事は呆れます。そんな中、チャオルムは残業中に披露で鼻血を出してしまい、バルンが彼女に気を遣わせないよう嘘をついて仕事を肩代わりしてあげます。
大企業のセクハラ裁判を担当することになった民事44部。チャオルムは自身もセクハラ被害のトラウマがあることをバルンに明かします。バルンは、夜1人で帰った彼女を心配して追いかけます。一方、裁判ではセクハラ行為を理由に懲戒解雇された部長に対し、会社側の証人たちは擁護し、被害者である女性インターンが避難されてしまい、バルンとチャオルムは違和感を覚えます。
出世欲にまみれた民事47部のソン部長判事は、部下の女性ホン判事に激務を強いていました。妊娠中のホン判事を救おうと立ち上がるチャオルムとバルン。しかし、主席判事に意見したバルンは、これまでのチャオルムの行動は懲戒処分に値すると言われ言葉を失います。それを知らないチャオルムは、バルンに反発。そんな中、ホン判事が流産してしまい…。
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