新しく登場したシェフ・ヒョヌクの「厨房に女性は要らない」という一言で、ある日突然クビに！・・・そんな物語の幕開けは、なぜ女性ではダメなのか、「何としてでも料理を勉強したい」、「お客さんを幸せにしたい」と願うのに納得のいかないユギョンの熱い闘いから始まります。女性人権の差別なのかと思いきや、なんと、かつての同僚と恋仲になったというシェフの過去の苦い思い出が理由。目の敵にされながらもパスタ担当のアシスタントに復帰し、あんなに憎かったシェフとの関係にも変化が訪れ、唯一の恋のライバルは元カノ・・・！コミカルに、そしてスピーディーに展開するストーリーには目が離せません！
ヒョヌクとユギョン、周辺の人物たちの人間ドラマや恋愛模様と並行して、数々の食材や料理が登場！そんなに粗末に扱われてしまうのか・・・と驚愕してしまう場面もあるものの、ドラマの展開に欠かせないエッセンスの効いた小道具です。一つの食材、一つの料理、一人ひとりのお客さんへの思いを巡るプロたちの情熱が垣間見えるのも、本作ならでは！放送回によっては、特定の料理が大きなテーマとなるストーリーも存在しています。画面に映し出される美味しそうな料理や、工夫の凝らされた調理法にも着目したいですよね。
ヒョヌクが『ラ・スフェラ』に連れてきた教え子たちは、何だかオシャレなイケメン衆“イタリア派”。そして、平凡ながらも頑張る“国内派”。「イタリアへ留学した」のと「国内でキャリアを積んできた」違いが、キャスト設定の派閥としても大きく発展していきます。経験してきた事が異なるからこそ、同じ料理にかける思いも違う・・・？！さらに、『ラ・スフェラ』を解雇されてしまった女性コックたち“退出派”とユギョンの先輩後輩の関係性にも注目です！
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