朝鮮の王、王子時代のチナン大君、囲碁の天才。
先王の継妃（王の後裔である妃）の一人息子として生まれた。
すでに世子イ・ソンがいるにも関わらず、継妃は父王の跡継ぎとしてイ・インに王室教育を受けさせていた。
だが、イ・インは幼い頃から自分を大事にしてくれる異母兄イ・ソンに忠誠を誓い、生涯にわたり兄の臣下として仕えることを決意する。
やがて、逆謀を疑われて窮地に陥るイ・インだが、イ・ソンが倒れたことで王に即位することとなった。
イ・インを演じるチョ・ジョンソクは、本作で初の王役に挑む！
2004年ミュージカル『くるみ割り人形』の脇役としてデビューし、2008年には『私の心の中の器官』で第14回韓国ミュージカル大賞の新人賞を受賞するなど、ミュージカル俳優として活躍。
2012年には、初出演した映画『建築学概論』で第33回青龍映画賞の新人賞を受賞。
2013年、IUの相手役で出演したKBSドラマ『最高です！スンシンちゃん』が、最高視聴率30.8％を記録する大ヒットとなり、KBS演技大賞の男性優秀俳優賞を受賞した。
その後、主演ドラマや映画での演技が高く評価され、最近では『賢い医師生活』シリーズで人気を博し、知実ともに確かな地位を築き上げてきた。
そんなチョ・ジョンソクが、ヒスがときめくようなチャーミングなチナン大君から、カリスマあふれる強い眼差しの王イ・インに変貌していく姿を披露する。
領議政カン・ハンスンの娘ヒス、賭け棋士モンウ。
幼い頃から父の肩越しに囲碁を学んだ囲碁の達人。負けず嫌いで、一度勝ったら二度と同じ相手とは囲碁をしない。囲碁で自分に勝てない男性とは結婚しないと決めている。
だが、囲碁の天才イ・インが現れ、モンウとして友情を深めながら、自分でも気づかないうちにイ・インに夢中になっていく。
1998年からキッズモデルや子供番組に出演し、芸能活動をしていた。
2004年に、映画『マイ・リトル・ブライド』、ドラマ『名家の娘ソヒ』に出演し、俳優デビューを果たす。
2011年に『根の深い木～世宗大王の誓い～』でSBS演技大賞＜ドラマスペシャル部門＞女性優秀賞を受賞し、2015年には『六龍が飛ぶ』でSBS演技大賞＜長編ドラマ部門＞女性優秀演技賞、2019年には『新米史官ク・ヘリョン』でMBC演技大賞＜水木ドラマ部門＞女性最優秀演技賞を受賞するなど、時代劇での演技が高く評価されてきた。
そんなシン・セギョンが、時代劇で培った実力を発揮し、復讐のために王を倒す細作（スパイ）となったヒロインを演じる。女性の身分を隠しながらもイ・インに惹かれていく淡い乙女心から、細作（スパイ）として王を惑わすしたたかな姿をみせていく。
ヒスとイ・インが緊迫した駆け引きを繰り広げていくところが見どころだ。
兵曹判書（ぴょんじょぱんそ）キム・ジョンベの息子、イ・ソンの従弟。
三経（儒教・大中小の各経典）の達人であり、弓術や剣術にも長けている文武両道の青年。
カン・ハンスンの人柄とイ・インとの師弟関係に惹かれ、父に隠れてカン・ハンスンの家を出入していた。その際にヒスと出会い、好意を抱く。
優秀な科挙試験の結果と家柄のおかげで、要職である弘文官の教官として出仕する。
キム・ミョンハを演じるイ・シニョンは、大ヒットドラマ『愛の不時着』のパク・グァンボム役で注目され、『昼と夜』、『キミと僕の警察学校』、『浪漫ドクター キム・サブ3』等に出演。
イ・シニョン演じるキム・ミョンハは、イ・インに好感を持ちながらも恋敵として警戒する。さらに、父キム・ジョンベがイ・インを陥れて排除しようとしていることを知り、苦悩する複雑な役どころだ。
●イ・ソン／演：チェ・デフン
イ・インの異母兄で朝鮮の王。
主な出演作：『怪物』『メランコリア』『カーテンコール』
●キム・ジョンベ／演：チョ・ソンハ
兵曹判書（ぴょんじょぱんそ）、キム・ミョンハの父。
主な出演作：『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』『ホンチョンギ』『ポジション ～広告代理店の女王～』
●王大妃パク氏／演：チャン・ヨンナム
先代王の継妃で、王イ・インの実母。
主な出演作：『サイコだけど大丈夫』『イルタ・スキャンダル』『砂の上にも花は咲く』
●カン・ハンスン／演：ソン・ヒョンジュ
領議政、カン・ヒスの父でイ・インの師匠。
主な出演作：『梨泰院クラス』『模範刑事』『トレーサー』シリーズ
●ユ・ヒョンボ／演：ヤン・ギョンウォン
キム・ジョンベの手下であり、カン・ヒスと対立する。
主な出演作：『愛の不時着』『ヴィンチェンツオ』『ビッグマウス』
コメントしてポイントGET！
コメントがまだありません。推し俳優や推し作品について語りましょう！！
あなたの好きな恋愛ドラマは？
