チ・ジニ主演！韓国ミステリードラマ『ザ・ロード：1の悲劇』あらすじとキャストを紹介

韓国ドラマ『ザ・ロード：1の悲劇』

『ザ・ロード：1の悲劇』は2021年8月4日～9月9日に韓国tvNで放送された全12話からなるテレビドラマ。日本を代表する推理ミステリー作家・法月綸太郎の小説「一の悲劇」を原作に実写化した作品です。制作会社はNetflixオリジナルドラマ『ナビレラ －それでも蝶は舞う－』と同じザ・グレートショー(企画はスタジオドラゴン)。

『ザ・ロード：1の悲劇』あらすじ

BSNニュースナイトのメインアンカーであるペク・スヒョンは、政財界の癒着を告発する一世一代の報道を敢行する。しかし、そのせいで息子のヨヌが誘拐されてしまう。警察は容疑者の特定に成功するが、スヒョンは事件の裏に巨大な影が潜んでいることを直感する。

そんな中、犯人だと思われていた人物や唯一の目撃者だった人物がこの世を去り、証拠まで消えてしまう。事件解決のため、スヒョンはひたすら目を背けてきた過去と向き合うことになるが。

出典元：https://www.cinemart.co.jp/dc/k/theroad.html

政財界の汚職事件を報道したニュース番組のメインキャスターであるペク・スヒョン(チ・ジニ)は、事件の証拠となる原本を求めて告発者キム・ソクピル(イ・ジョンヒョク)との接触に動き出す。一方、スヒョンの妻ウンス(ユン・セア)の父であり汚職事件の当事者であるジェガングループの会長ソ・ギテ(チョン・ホジン)は、スヒョンの行動に苛立ちながら冷静に問題の行方を注視していた。

キム・ソクピルに会いに行ったスヒョンは彼が旧友のユン・ドンピルであることに驚く。ドンピルは大金を用意しなければ息子を誘拐するとスヒョンを脅迫したのち、自身を追うソ・ギテの手下たちから逃れるため去っていった。スヒョンらが暮らす高級住宅街ロイヤル・ザ・ヒルで開かれた慈善基金会に家族と共に参加したスヒョンは、緊迫した状況でギテやファン・テソプ議員と対面するのだった。

慈善基金会ではギテが遺言状を作ったと宣言したことで、ギテの愛人ギョンスク(カン・ギョンホン)がウンスに怒りをぶつけていた。そんな中、原本受け渡しの取引にやってきたドンピルはギテと話すスヒョンの姿を見て、再び行方をくらます。スヒョンが必死にドンピルを探す中、ウンスから連絡が入る。それは息子のヨヌがいなくなったという悲痛の声だった。スヒョンは誘拐犯との取引に奔走するが、願いもむなしく一人の少年が無残な姿で発見される。