尋問を受けていた質屋の男は、チョン・ギジュンの手下に殺されてしまいます。一方、王は王女に王宮を抜け出す理由を問いますが、王女は答えません。指輪はヘミョン王女の廃妃となった母のものであり、ミン・ユファンから指輪を渡され「母は生きている」と知らわれたのでした。王女が王宮を抜け出す本当の理由は、母を探すためだったのです。
軟禁中の王女のもとにミン・ユファンから知らせが届き、王宮を抜け出して待ち合わせ場所に行くも、チョン・ギジュンの手下に待ち伏せされます。カン従事官が駆け付け、王女は王宮へ逃げますが、手下はカン従事官を振り切って追ってきます。追われる王女は、街中でキョン・ウに助けられたのでした。
キョン・ウに助けられた王女は恐怖のあまり気を失ってしまいます。カン従事官は、自分の傷の手当てもせず王女を探していました。キョン・ウ親子は、王女が命を狙われていたと王に話します。王は「王女は療養に出した」と王妃に言い、キョン・ウ宅にいる王女には「キョン師匠に従い、つつましく暮らせ」と手紙を送りました。
王女は遠くからミン・ユファンを見つけます。しかし、王女の目の前で彼はチョン・ギジュンの手下にさらわれてしまいます。王女の軟禁中の療養を取りやめ、婚儀を急ぐことにした王。王宮に戻ればユファンを探すことができなくなると思った王女は、誘拐犯の人相書きを作り、街を探し回ります。しかし、ユファンが殺されてしまい、王女は母に会える希望が絶たれてしまいました。木の下にユファンが隠した文を見つけ、黒幕がチョン・ギジュンだと発覚します。
ヘミョン王女は王宮に戻ってきましたが、役人たちが座り込み「王女を廃位に」と叫んでいました。
チョン・ギジュンは、王に「キョン師匠を処罰し、王女を清に嫁がせるしかない」と進言します。キョン・ウは、元子の教育係を罷免されてしまいました。王女は、10年前の真実を知るため、資料を見ようと春秋館へ行きますが、箝口令のためその年の資料はありませんでした。その姿は、王妃パク氏の尚宮に見られてしまします。
一方、清からダルハン皇子が訪れます。チョン・ギジュンは何かあれば王女とキョン・ウに責任を押し付けるため、キョン・ウに迎接を任せようと提案します。
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