ここからは、全77話の気になるあらすじを紹介していきます。最終回までのネタバレを含みますので、苦手な人はご注意ください。
朝鮮王朝第21代王・英祖は、イ・サンの父である世子が自分に反抗する夢を見ます。父を案じるイ・サンでしたが、まだ幼い子供で父を助けられません。そのような中で女官見習い少女ソンヨン、内侍候補の少年テスと親しくなります。
世子が謀反の罪を疑われたまま死亡。跡継ぎになるため、英祖の長男である孝章世子の養子となったイ・サンは、命を狙われることも増えてきました。ソンヨンは得意の絵でイ・サンを支えます。やがて父親・世に謀反の罪を着せたのは、思悼世子の同母妹のファワンだと分かります。
イ・サンは英祖の命令で摂政となり、民のことを考えた施策を推し進めていきます。しかし、それを妨害する勢力も働き、イ・サンを世孫の地位から引きずり下ろそうとする貞純王妃や老論派の動きも活発になります。テスも儺礼戯で王の命を狙ったと義禁府に連行されました。
その後王妃が世孫暗殺計画に参加していることが発覚。英祖の一存で事件は事故として処理されることに。憤りを感じたイ・サンは、ソンヨンに癒やされます。しかしソンヨンはサンの母親に咎められ、清国へ絵を学びにいくことになります。突然国を去ったソンヨンのことが気になるイ・サン。体調の悪いソンヨンの帰国時には、国事よりも看病を優先しました。
認知症になった英祖に代わり、国王になったイ・サン。しかし、新国王の命を狙う刺客は後を絶ちません。また科挙を巡って重臣達と意見が対立します。さらにイ・サンの側室でホン・グギョンの妹である元嬪は、妊娠したと勘違いをして後宮内にトラブルを巻き起こしました。
そのうえソンヨンが逆賊を匿って捕まえられるという事件が発生。弟のソンウクを守ろうとしただけだったソンヨンは、都を離れてイ・サンから距離を置こうとします。ソンウクに励まされて、イ・サンの側室になったソンヨン。しかしイ・サンの母親である恵慶宮は、ソンヨンを認めません。
イ・サンとソンヨンの間に生まれたヒャンは、世子になってすぐにはしかで死亡します。さらにイ・サンの側室である和嬪も女の子を産みますが、おなじくはしかでこの世を去りました。再度懐妊したソンヨンですが、体調が優れません。臓結病にかかったソンヨンは、胎児を助けるために薬を飲まなかったことで病気が悪化し、この世を去ります。
その後側室との間にコンという世子が誕生したイ・サン。最後まで国を案じたイ・サンは、49歳で天国に向かいます。
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