俳優のイ・ソンミンが百想芸術大賞TV部門男子最優秀演技賞を受賞した。2次審査の時も、3次審査の時もイ・ソンミン、ソン・ソック、イ・ビョンホンの3人の名前が取り上げられた。3次審査の結果、イ・ソンミン4票、ソン・ソック2票、イ・ビョンホン1票だった。
審査員のチョン・ソンヒ、韓国ドラマ学会長はイ・ソンミンに対して「歴代級の演技だった。『財閥家の末息子』はイ・ソンミンのドラマだったと言っても過言ではない。自分の演技幅を超えて新たに刻印されるきっかけになった」と評した。審査委員長のキム・オクヨン代表も共感を現し、「ヤンチョルという人物をすごく立体的に表現した。人間の良感を持った演技だった」と褒めた。
ステリアスな人間フェロモン“ク氏”を演じて、「グッチではなくク氏」「ソン・ソキューティ」など数多くの修飾語を作り出ソン・ソック、最初のセリフから以前と180度違う演技を見せたイ・ビョンホンがトロフィーを争ったが、「演技力がまさに極限に達した」という高い評価を得たイ・ソンミンが選ばれた。
■最優秀演技賞（男性） ノミネート俳優
ソン・ソック （『私の解放日誌』）
イ・ビョンホン （『私たちのブルース』）
☆イ・ソンミン （『財閥家の末息子』）
チョン・ギョンホ （『イルタ・スキャンダル』）
チェ・ミンシク （『カジノ』）
「最優秀演技賞（女性）」は、冷笑を浮かべながら憎しみと悲しみの人生を表現する感情演技を見せ、新境地を開いたソン・ヘギョが受賞した。
本当に激しかった。3対2対1対1。キム・ジウォン（『私の解放日誌』）とキム・ヘス（『シュルプ』）がそれぞれ1票をもらった。ソン・ヘギョを終盤まできつく追撃していた競争相手は『アンナ』のスジだった。視聴者からも、「スジの人生作」という絶賛の声が相次いでいたが、「『アンナ』を見る時、スジではなくキャラクターそのものに見えた」という審査員のキム・ミラ韓国映像大学教授の好評の中で最後まで2票を維持した。ソン・ヘギョは「ぎゅっと押して込めなければならない感情線を繊細によく表現した」という評価の中で最終3票を獲得し、決定した。
審査員のキム・ギョソクコラムニストは「「かっこいい、ヨンジナ」という流行語が出ることができた理由はソン・ヘギョの演技のおかげだった」と述べ、審査員の全成煕韓国ドラマ学会長は「キャラクターもよく似合って演技力が浮き彫りになって作品を引っ張っていく力を見せてくれた」と共感を表した。
■最優秀演技賞（女性）ノミネート女優
キム・ジウォン （『私の解放日誌』）
キム・ヘス （『シュルプ』）
パク・ウンビン （『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』）
☆ソン・ヘギョ （『ザ・グローリー』）
スジ （『アンナ』）
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