【中国ドラマ】時代＆王朝で観ると楽しい！おすすめ史劇ドラマ13選

春秋戦国時代(紀元前770～221年)

コウラン伝 始皇帝の母

春秋戦国時代後期の中国を舞台に、聡明かつ美しい名家の娘コウランの波乱万丈な人生を描いた史劇ストーリー。総製作費78億円で制作され、再生数125億回超えを記録したという人気ドラマです。

『瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～』のウー・ジンイエンが主演を務め、同ドラマに出演するキャスト陣が再集結しています。中国を初めて統一した秦の始皇帝の母である李皓鑭(リ・コウラン)を題材にしたドラマということで、時代を感じさせる演出も見どころです。

ミーユエ 王朝を照らす月

中国史上初の女性政治家・宣太后となったミーユエの生涯を描いたエンターテイメント史劇。2016年に中国で放送されたドラマの中で視聴率1位を記録したメガヒットドラマです。

中国統一を成し遂げた秦の始皇帝の高祖母ミーユエを演じるのは、中国のスター女優スン・リー。不遇の幼少期を経て皇太后にまで上り詰めた賢い女性でありながら、嫉妬渦巻く宮廷で母親や女としての愛にも翻弄されたミーユエを熱演しています。総製作費58億円をかけて制作されたという豪華絢爛なセット、豪華キャストの共演にも注目です。

麗姫と始皇帝～月下の誓い～

時は戦国時代、運命的な出会いを遂げた男女の恋模様と秦の進出を描いた史劇ラブストーリー。総制作費34億円をかけて制作され、2017年下半期のドラマ人気ランキング第1位を獲得した作品です。

中国人気スターのディリラバとチャン・ビンビンがW主演を務め、後の始皇帝となる秦王・嬴政とその妃である麗を演じています。物語には漫画『キングダム』でも人気の呂不韋・昌平君・蒙武・王翦・李牧など歴史上の人物が多数登場。麗の初恋の相手・荊軻を交えた三角関係ロマンスが見どころです。

三国時代(西暦220～581年)

三国志〜司馬懿 軍師連盟〜

中国の三国時代を背景に、最大王朝であった魏の名軍師・司馬懿(しばい)の生きざまや三国の争いを描く時代劇。総製作費は68億円、1年近い年月をかけて撮影された超大作ドラマです。

『天命の子～趙氏孤児』の主演でも知られる人気俳優ウー・ショウポーが主人公・司馬懿を熱演。 2017年の中美電視Awardで最優秀主演男優賞を受賞しました。リー・チェンやリウ・タオら中国ドラマで活躍する俳優陣も豪華共演。4Kで撮影された映像美と長編ドラマならではの壮大なストーリーが見どころです。