翌朝、ガムニに牛乳を届けるドゥシク。
家を貸す事にしたガムニは、「50年間この家で暮らしてきた。ここで生まれた子供たちはすくすくと大きくなり家を出ていった。がらんとした家に私一人よ。またにぎやかになれば、この家も少しは寂しくなくなるわ」と語る。
「俺も嬉しいよ」と言うドゥシク。
日曜日の朝、ヘジンの家にソンヒョンからブランチバスケットが届く。
ヘジンはソンヒョンに連絡をすると、彼はごちそうすると約束したけど日曜日は休みたいかと思って食べ物を買って届けたのだ。
「今度ちゃんと食事をしよう」とさそうソンヒョン。
ソンヒョンはヘジンの事を時々考えていたと話す。「僕の知る20歳のヘジンはいつも必死だった。だから今の君を見て安心したんだ。ほっとしたよ、ヘジン」と伝えた。
ミソンは銭湯に向かう途中で、チェ警官と鉢合わせると、彼はミソンの好きな鳥の丸焼きを買ってきて宝くじのお礼にと渡した。5,000ウォンより高いのにと喜ぶミソン。
ドゥシクはガムニの家の使用許可に関する条件と契約の説明をする。
ソンヒョンが「ヘジンに恋人は？」訊くと、ドゥシクは「いないと思う」と答えた。
「よかった」というソンヒョンを見て、戸惑うドゥシク。
３人で飲んだの夜の出来事。。
酔っぱらったヘジンは外で寝ているドゥシクを起こそうとして話しかける
ドゥシクは目を開けてヘジンを見つめると、ヘジンは「どうしようもなく泣きたい時の目だわ」と言った。
泣いているドゥシクに、「泣かないで。泣き上戸なのね」と笑うヘジン。
ヘジンがドゥシクを立たせようとすると、彼は肩にもたれかかって「行くな。俺を置いて行かないで」と呟く。
ヘジンは「どこにも行かない。だから心配しないで。ここにいるから」と応えた。
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