建設会社の社長令嬢のスジンは、天真爛漫なお嬢様。建築家志望のチョルスとコンビニで運命的な出会いをし、二人はすぐに恋におちてしまった。温かい家族に囲まれて育ったスジンと違い、チョルスは孤独に生きてきた男だったが、スジンの献身的な愛に結婚することを決意。二人は晴れて新婚生活を迎える。建築士の試験にも受かり、幸せいっぱいの二人だった。しかし、スジンはある時から、物忘れがひどくなり、自分の家への道順すら忘れてしまうようになった。病院で、スジンは若年性アルツハイマー症だと診断される。
出典元:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09NJ77F5F/ref=atv_dp_share_cu_r
泣ける韓国映画と言えば、この作品は欠かせません。
若年性アルツハイマーの女性と、そんな彼女を支える夫の純愛ストーリーは“鉄板系”であるものの、儚く美しい物語に「観るたび泣いてしまう」という方も多いのではないでしょうか。
もし自分が愛する人の記憶さえも頭の中から消えていってしまうとしたら…と考えると、何気ない日常や身近な人の大切さを感じ、また泣けてしまいます。
行き来できる道は線路しかないのに、肝心の駅がない村。今日、大統領府に54通目の手紙を送ったジュンギョンの夢はただ一つ!それは村に駅を作ること。駅なんてとんでもないという原則主義の機関士の父テユンの反対にもめげず、姉ボギョンと村に残り、高校まで往復5時間の通学路を通うジュンギョンは天才的な数学の才能に教師から一目置かれていた。そんなジュンギョンの非凡さを一目で見抜いたクラスメイト、自称“女神(ミューズ)”のラヒと共に説得力のある手紙を書くため正書法の講義、テレビに出て有名になるための“高校生クイズ”、1位の大統領賞獲得に向けた数学大会の受験まで。駅の実現に向けた努力は続くのだが…。
世界で最も小さな駅づくりに奮闘した人々の愛と感動を描いた本作は、韓国初の私設駅「両元(ヤンウォン)駅」が開業されるまでの実話を元につくられました。
息子の大きな夢に反対する父、そんな弟を見守り応援する姉。主人公と家族の関係がリアルに描かれており、観る人の立場によってあらゆる受け止め方ができる作品だと思います。
じんわり心が温まるハートフルな作品が心を整えてくれますよ。
1950年に勃発した朝鮮戦争。強制的に徴兵されたと弟ジンソク(ウォンビン)を守るため兄ジンテ(チャン・ドンゴン)もまた兵役を志願する。凄まじい戦闘の中、危険な任務に身を投じていく兄と、その姿に戸惑うジンソク。2人の溝が決定的になった時、さらなる悲劇が彼らを待ちかまえるのだった。
戦争下での熱い兄弟愛にひたすら泣ける名作。
戦争映画なだけあり、胸が痛むような生々しいシーンも含まれていますが、ぜひ一度は観ていただきたいです。
弟を守りたい兄と、兄に生きていてほしいと願う弟の揺るぎない絆が切なく泣けると同時に、深く考えさせられます。
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