はるか昔、魔王を封印する王の肖像を描いた画工の娘ホン･チョンギと、封印を主管した道士の息子ハ･ラムが生まれるが、チョンギは呪いにより視力を奪われていた。９年後、ラムは雨乞いの儀式で祈りを捧げる童子としてチョンギと出会う。儀式の前に２人は再会を約束するが、悲劇が起きてラムは視力を失い、チョンギとの再会を果たせなくなる。それから19年、視力が回復したチョンギ（キム・ユジョン）は天才的な画工となり、ラム（アン・ヒョソプ）は星を読む能力に長けた書文観の主簿として王に仕えていた。
大手ゲームソフト会社代表のチュ・ホンビン（イ・ドンウク）は、傲慢な性格と毒舌で周囲から敬遠されている存在。日々ストレスを抱え、社員たちにきつく当たることでその鬱憤を晴らしていた。一方、仲間とゲーム制作会社を立ち上げたソン・セドン（シン・セギョン）は、開発途中のゲームを先輩がホンビンの会社に売り渡してしまい、窮地に立たされていた。開発ソフトを取り戻すため、ホンビンの会社に向かうが…。
胡記肉店の看板娘・胡嬌（こきょう／クリスティ･チャン＝チャン・ハンユン）のもとへ、親同士が決めた許婚である許清嘉（きょせいか／トン・モンシー）が科挙を第２位の成績で合格し帰郷してくる。許清嘉は胡家の人々の前で結婚を申し込むが、自分の店を持ちたい胡嬌は拒否する。しかしある事情から渋々合意することに…。
悪徳詐欺師に騙された人々からカネを奪い返す人情詐欺師のウク（コ・ス）は、2年前ドゥオン村で出会ったパンソク（ホ・ジュノ）、ホワイトハッカーのジョンア（アン・ソヒ）とともに臓器売買詐欺の被害者を救っていた。ある日、ウクとパンソクはカフェで振り込め詐欺に遭いそうになっている女性を見かけ助けようとする。一方、刑事のジュノ（ハ・ジュン）が勤務する失踪課には、一人の少女が失踪した母親を捜してほしいと訪ねてくる…。
韓国有数の財閥グループの末娘ユナ（ユイ）は、自分を“財閥の娘”としてしか見てくれない世間と、経営をめぐるいさかいが絶えない家族にうんざりし、社会勉強のため、デパートの食品コーナーでアルバイトとして働いていた。ユナは自分を“財閥の娘”と知らずに向き合ってくれる上司のジュンギ（ソンジュン）に次第に惹かれていく。そんななか、ユナは親の用意した見合いの席でアルバイト先の本部長チャンス（パク・ヒョンシク）とお見合いをすることに…。
宮廷を抜け出した世子イ・ゴン（スホ／EXO）は、腹違いの弟・トソン大君（キム・ミンギュ）と一緒に通りを歩いていたところ、偶然詐欺師と遭遇し成敗していた。その頃、宮廷では世子がいなくなったことが騒ぎとなる。宮廷に戻った世子は父親のヘジョン王（チョン・ジノ）にしかられ、世子を心配した王妃ミン氏（ミョン・セビン）は、世子の婚姻を急ぎ、王の主治医の一人娘ミョンユン（ホン・イェジ／PRODUCE48出身）が世子嬪候補となる。
小学生のとき、ある殺人現場に居合わせてしまったソ・ヘイン（シン・ミナ）。それから12年、今は図書館の司書として働いている。ある日、刑事のカン・オス（オム・テウン）のもとに、「審判」と書かれた１枚のタロットカードが入った送り主不明の荷物が届く。その夜、オスの父親の元顧問弁護士が殺された現場で同じカードが発見された。殺された弁護士と最後に会話をしたのは、弟子のオ・スンハ弁護士（チュ・ジフン）だった。
ニュース番組のアンカー、ジョンフン（キム・ドンウク）は、冷静沈着な仕事ぶりで視聴者からも局のスタッフからも信頼されていた。しかし彼は、見たものすべてを記憶する過剰記憶症候群という病を抱え苦しんでいた。ある日ジョンフンの番組にトラブルメーカーの女優ハジン（ムン・ガヨン）がゲスト出演する。
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