日本漫画が原作とあって、原作との違いが気になるところ。
まず、韓国版『寄生獣 -ザ・グレイ-』と原作の大きな違いは、主人公の設定。
原作は、平凡な男子高校生の泉新一が主人公ですが、今作では真面目に働く大人の女性チョン・スイン。
主人公が寄生生物と共存するという設定は同じですが、チョン・スインには家庭に恵まれない過去を持ち天涯孤独な道を選んだ設定が追加されています。
愛を知らない孤独な女性が主人公になったことで、どんなストーリー展開が繰り広げられるのか大きなみどころといえるでしょう。
原作では、主人公が高校生ということもあり学校、街という身近な場所が舞台。
平凡な日常が寄生生物の侵略によって変化していくなかで、警察・自衛隊・政治家が登場し、戦いのスケールが大きくなっていきます。
対して『寄生獣 -ザ・グレイ-』は、早い段階で特殊部隊「ザ・グレイ」が登場。
人間とパラサイトの“生存”を懸けた激しい攻防戦が描かれており、原作と比較してより大きなスケールで描かれることが予想されます。
物語の大きな要となる主人公と共存する寄生生物。
このパラサイトにも原作と『寄生獣 ーザ・グレイー』では、設定に大きな違いが。
原作で主人公に寄生するパラサイト「ミギー」は、主人公の右腕に寄生。
好奇心旺盛で、新一と共存生活を送る過程で徐々に人間の感情に理解を示していきます。
可愛らしさを感じさせるキャラクターでもあり、日本での実写映画ではよりユーモアあふれる陽気なキャラクターとして登場。
一方、『寄生獣 ーザ・グレイー』では、パラサイト「ハイジ」は主人公の頭半分に寄生。
原作と異なり、シリアスで重い雰囲気のキャラクターとして描かれています。
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