本作はリメイク作品ということもあり、キャストが一新されて名だたる俳優陣が出演しています。
それでは、本作のキャスト陣を紹介していきましょう。
SEOUL, SOUTH KOREA - JANUARY 12: South Korean actor Kim Joo-Hyuk (Kim Ju-Hyuk) attends the press conference for "Like For Likes" at CGV on January 12, 2016 in Seoul, South Korea. The film will open on February 18, in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
本作の主人公ホ・ジュンを演じたのは、キム・ジュヒョクです。
1998年に韓国のテレビ・ラジオ放送局である株式会社SBSの公採タレントとして芸能界デビューしました。
1999年の韓国ドラマ「カイスト」を皮切りに、「武神」「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」などさまざまな韓国ドラマ・映画作品に出演する俳優でしたが、2017年10月に交通事故によって命を落としました。
そんな彼が演じたホ・ジュンは主人公であり、実在した偉人がモデルとなっています。
父と同じ軍官に憧れたものの、身分の問題で夢が叶わないと知ってから心が荒んでしまうホ・ジュン。
その問題は彼の人生に大きな影響を及ぼし、愛した人との結婚も叶いませんでした。
失意の中、ホ・ジュンは名医と出会ったことで医者を目指すことになります。
波乱万丈な人生を、どのようにキム・ジュヒョクが演じているか、注目しながら鑑賞してみてください。
パク・ジニは1997年の韓国ドラマ「スタート」で女優デビューを果たしました。
デビュー以前から子役としても活躍しており、MBC合唱団員に所属していた過去もあります。
韓国ドラマ「太宗イ・バンウォン」や韓国映画「戦火の中へ」などの出演だけでなく、ラジオやミュージックビデオなどさまざまな形でメディアに登場している人気女優のひとりです。
そんな彼女が本作で演じるのは、イェジンです。
イェジンは幼い頃に両親を亡くす経験をしながらも、引き取られた先の父に医師としての技術を学んで、現代の女医として活躍することになります。
そしてホ・ジュンの医師としての姿に惹かれていきます。
果たして、彼女の恋はどのような結末を迎えることになるでしょうか。
ナムグン・ミンは、2002年の韓国ドラマ「大当たり家族」でデビューした俳優です。
その後、2004年の韓国ドラマ「かけがえのない我が子」で初主演を務めました。
その他にも韓国ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」や「恋人」など複数の作品で主演を務めている人物です。
今作でナムグン・ミンが演じたのは、 ユ・ドジ。
ユ・ドジは、イェジンを引き取ったユ・ウィテの息子です。
父と同じく医師を目指しますが、田舎を嫌い、御医として内科院を目指すことになります。
イェジンとは兄妹のような関係でしたが、次第に心惹かれるようになります。
しかしその想いは受け入れられることはなく、イェジンがホ・ジュンに想いを寄せていることに気付いてしまいます。
そしてホ・ジュンに敵対心を抱くことに。
ヴィランに近い立ち位置ではあるものの、「恋が叶わない」という点において切なさを感じる人物です。
その繊細な心理を、ナムグン・ミンは演技を通してどのように表しているのでしょうか。
幼い頃からモデルとして活動しており、1998年の韓国ドラマ「白夜 3.98」で子役デビューを果たしたパク・ウンビン。2009年には韓国ドラマ「千秋太后」の演技が評価され、KBS演技大賞で青少年演技賞を受賞しました。日本ドラマ「プロポーズ大作戦」の韓国版リメイク「プロポーズ大作戦〜Mission to Love〜」（2012年）ではヒロインとして出演しています。
最近では、自閉症スペクトラム障害を持つ弁護士を演じた主演ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」（2022年）が社会現象を巻き起こし、最新主演作「無人島のディーバ」も話題になるなど、人気女優として活躍していますね。
そんな彼女は本作で、イ・ダヒを演じています。
イ・ダヒは、父に謀反の濡れ衣がかけられたことで逃亡している女性です。逃亡先でホ・ジュンと出会い、惹かれあうようになります。
ホ・ジュンとは夫婦として良好な関係を築いてきたはずですが、身分の違いが大きな障害として立ちはだかることに…。
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