ソン・ジュンギ主演の映画『ファラン』は、地獄のような現実から抜け出したい少年が組織の中間ボスと出会い、危険な世界に共にするノワール作品です。2022年下半期に撮影された本作は、2023年10月11日に韓国で公開されます。
少年ヨンギュ役は、オーディションを勝ち抜いて抜擢された若手俳優ホン・サビンです。中間ボスのチゴン役をソン・ジュンギが演じ、作品への高い価値を感じノーギャラで出演しています。また、歌手BIBIことキム・ヒョンソも少年ヨンギュの義妹ハヤン役で出演しています。
2023年10月の本公開を前に、第76回カンヌ国際映画祭に公式招待された本作。海外バイヤー対象のマーケットスクリーニングは立席まで出るほど世界中の映画関係者から注目を浴び、映画の成功を予感させました。ソン・ジュンギは、俳優デビュー15年目にして初カンヌを果たしました。
ソン・ジュンギ主演の映画『ボゴタ』は、無一文でボゴタ（コロンビアの首都）に到着した19歳の少年がどん底から自身の王国を建国するまでの波乱万丈な人生を描いた犯罪映画です。2020年1月にクランクインし、途中コロナ流行による撮影中断や海外ロケ断念などの苦難を乗り越え、2021年6月に撮影再開し、10月にようやくクランクアップを迎えました。公開日はまだ未定です。
映画『ロ・ギワン(原題)』は、チョ・へジン作家の長編小説を実写化した作品で、Netflixが制作します。人生の最後の希望を抱いてベルギーに密入国した脱北者と、生きる理由を失った放送作家の女性が繰り広げる出会いと別れ、愛を描きます。主演はソン・ジュンギ、共演は『アンナラスマナラ －魔法の旋律－』チェ・ソンウンと、『ヴィンチェンツォ』チョ・ハンチョルなどです。
本作は2023年2月にハンガリーで撮影がスタートしています。
デビューからわずか2年で人気俳優の仲間入りを果たし、人気が落ちやすい除隊後にも復帰作でいきなり高視聴率を記録し大ヒットに導いたカリスマ俳優ソン・ジュンギ。30代後半になり、2023年にイギリス人女性との“授かり婚”を電撃発表したり、主演映画3本を抱えていたりと、大忙しなソン・ジュンギの今後の活躍から目が離せません。
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