話題性抜群のドラマ『餌＜ミッキ＞』。
チャン・グンソクファンだけではなくサスペンス・クライムスリラーがお好きな方には絶対観てほしい作品です！
そのみどころを詳しく解説いたします！
チャン・グンソクの除隊後復帰作・5年ぶりのドラマと注目を集めた『餌＜ミッキ＞』ですが、やはり注目すべきはチャン・グンソクの演技でしょう。
これまでは、キラキラした好青年といったアジアのスターにふさわしいキャラクターを演じることが多かったチャン・グンソク。
映画『イテウォン殺人事件』でもイメージを覆すようなアウトローなキャラクターを演じたことはありますが、『餌＜ミッキ＞』では、これまでにないワイルドでタフな男性を見事体現しています。
静かなる大人の色気も感じられるその演技に、チャン・グンソクの進化を感じるはず。
『餌＜ミッキ＞』を介して新たな魅力を見せてくれたチャン・グンソクですが、彼が長年培ってきた演技力にも注目です！
チャン・グンソクファンが観るドラマで終わらせるのはもったいない程、『餌＜ミッキ＞』はストーリー構成も素晴らしい仕上がりです。
過去と現在が複雑に絡み合うことで浮かび上がってくる様々な謎。
主人公であるク・ドハンがどのように真相に辿り着くのかハラハラドキドキの展開です。
これまで様々なサスペンスクライムを創り上げてきたキム・ホンソンが監督なだけあって、いぶし銀のような渋く輝く雰囲気の映像美も筆者的には『餌＜ミッキ＞』のみどころだと思います。
また、今作の大きなキーワードとなる巨大詐欺事件ですが、「韓国稀代の詐欺師」と呼ばれるチョ・ヒパルという実在の詐欺師をモチーフにしたのではないかともいわれています。
気になる方は、チョ・ヒパルが起こした実在の事件を調べてみるとより面白いかもしれません。
過去と現在が複雑に絡み合うドラマ『餌＜ミッキ＞』。
作品の重要なキーパーソンである詐欺師ノ・サンチョンは、この作品のもう1人の主役といえるでしょう。
ノ・サンチョン演じるホ・ソンテの深みのある演技も大きなみどころ。
なぜこのドラマのタイトルが「餌」なのか、ク・ドハンとノ・サンチョンの姿から考えてみてください。
また、2006年～2023年と約20年にも渡る時間の変化を見事再現しているので、ノ・サンチョンの過去から現在の風貌・変化にも注目してみてくださいね！
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