人間に憑依する妖怪“情炎鬼”を封印するために神が火山を爆発させて島となった済州島。
ソウルで問題を起こした大韓グループの後継者ウォン・ミホ（演：イ・ダヒ）は、しばらく済州島で教師をして暮らすことになった。
ミホは情炎鬼を封印する力を持つ信女の生まれ変わりだった。情炎鬼はミホが信女として覚醒する前に殺そうと襲い掛かって来る。
そんなミホを守るべく、情炎鬼の力を持つ不老不死の男バン（演：キム・ナムギル）とエクソシストのヨハン（演：チャウヌ（ASTRO））が情炎鬼と死闘を繰り広げる！
一番の見どころはヨハン役の顔面天才・チャウヌ。K-POPを聴きながら軽快に悪魔祓いをするヨハンを演じている。司祭服と私服を着こなし、剣を振りかざして戦う姿は一見の価値あり！渋い魅力のキム・ナムギルとチャウヌが対立するやり取りや、モンスター退治するアクションシーンなど、見どころ満載だ。
ダークなドラマだが、モンスター退治を次々繰り広げていくテンポのいい展開は飽きさせない。さらに、バンとグンタク（演：ソンジュン）、ヨハンと生き別れになった兄と、兄弟関係の切ないエピソードもドラマをより面白くさせている。
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イ・ソンギュンが金と法の力で、金融界のゴリアテに戦いを挑む！
少年院出身のウン・ヨン（演：イ・ソンギュン）は、金もコネもないが、姉ジヘと甥テチュンのために、汚い仕事も厭わず金を稼いだ。
闇金の帝王ミョン・インジュからは金融を学び、ブルーネット代表キム・ミスク（演：ユン・へリン）に救われた。ヨンは、金融界の表も裏も知り尽くし、今はファンド会社のオーナーとして成功していた。
一方、法務官陸軍少佐パク・ジュンギョン（演：ムン・チェウォン）は、ミョンに陥れられた亡き母ミスクのために、ミョンの不正を暴こうと動いていた。
ヨンはジュンギョンに協力すべく、モンゴルから韓国へ帰国。
その頃、ヨンの甥で刑事部検事となったチャン・テチュン（演：カン・ユソク）は、有名投資家イ・チャンミンが起こした交通事故から、イ・チャンミンの違法なインサイダー取引を突き止める。その黒幕にいるミョンは、特別捜査本部の部長検事ファン・ギソク（演：パク・フン）を孫婿にして、検察を意のままにしていた。
1話・2話は、ヨンの今までの人生を振り返りながら、テチュン、ジュンギョンとの関係や、ミョン・インジュについてのエピソードが描かれている。時代ごとに話が飛ぶので、1話・2話でしっかりと登場人物とその人間関係を把握しておかないと、その後のストーリーを楽しむことができない。
面白くなるのは３話目から。金融のプロとなって帰国したヨンが、甥テチュンに「検察トップにしてやる」と告げるところから、ヨン、テチュン、ジュンギョンが手を組んでの大捕り物が始まり、テンポよくストーリーが進んでいく。
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