"時代劇を最も魅せる"とされる俳優イ・ジュンギが、朝鮮時代末期の激動の時代を生きる両班の息子と日本人の商人の2役を演じます。
激しいアクションも披露し、切ないラブストーリーも相まってイ・ジュンギの代表作となりました。
朝鮮時代末期、開化派の学者らが謎の銃使いによって次々と殺される事件が起こっていました。ユンガン(イ・ジュンギ)は男装した娘スイン(ナム・サンミ)と出会いますが、ユンガンは父親とともに銃弾に倒れてしまいます。
3年後スインは、ユンガンと瓜二つの日本人である半蔵(イ・ジュンギ)と出会いますが、彼はとても冷たい心の持ち主でした。半蔵は銃使いを探すため、行商団の長ウォンシン(ユ・オソン)に接触しますが……。
この作品でユ・オソンは、半蔵の敵役である行商団の長、チェ・ウォンシンを演じています。半蔵を執拗に狙い続け、1度崖から転落するも、しぶとく生き残ります。
彼の真骨頂である悪役を、実に憎たらしく演じました。
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出典元:Amazon
1979年から長期にわたりソウル新聞に連載されていた歴史小説が原作の時代劇です。チャン・ヒョク演じる主人公のチョン・ボンサムが、朝鮮後期の時代に翻弄されながらもたくましく生き、大商人「チョン客主」になるまでのサクセスストーリーを描いています。
19世紀末の朝鮮。大商団「チョン家客主」の息子として生まれたチョン・ボンサム(チャン・ヒョク)は、両親を失くし、姉とも生き別れになり、天涯孤独となります。
やがてボンサムは商売のいろはを教わり、頭角をあらわしていきます。
幼馴染キム・ソゲ(ユ・オソン)は「朝鮮一の商人」になるという野望を持ち、ボンサムと張り合います。
しかし、ソゲは客主を追い出されてしまいます。そんな彼を救ってくれたケトン/メウォル(キム・ミンジョン)に好意を持つソゲですが、ケトンは妻のいるボンサムに横恋慕していました。ますますボンサムに敵意を燃やすソゲは……。
ユ・オソンは、主人公チョン・ボンサムの幼馴染でありライバル役のキム・ソゲを演じています。
この作品でもお得意の悪役を演じたユ・オソンは、幼馴染に対するライバル心をむき出しにして罪を重ねていく姿を、哀れに思えてくるほどに演じきっていました。
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