2014年11月~2015年2月までKBSで放送された『王の顔』(23話)。
IU主演の大人気ドラマ『最高です!スンシンちゃん』の演出家ユ・ソンシクと、日本でもリメイクされた『銭の戦争』の脚本を手掛けたイ·ヒャンヒがタッグを組んだ本作。
本作は、父である国王に妬まれ、過酷な運命に立ち向かう光海君が国王になるまでを描いたサクセスストーリーです。
主人公の光海君役には、日本でも大人気の俳優ソ・イングクが抜擢。
彼にとっては本作が初の時代劇でしたが、その見事な演技力で、2014年「KBS演技大賞」で新人賞に輝きました!
第14代王・宣祖は、観相師のペク・キョンから王になってはいけない顔だと言われた凶相の持ち主。
その予言がずっと頭から離れず、毎日悪夢にうなされています。
一方で、自分の息子で王の顔としてふさわしい吉相を持った光海君に嫉妬し、冷たく接するようになります。
終いには、息子の顔を変えるため、針を打たせるのでした。
そんなある日、宮廷の書庫に侵入者が現れます。
侵入者の目的は、王の顔の秘密について書かれた「龍顔秘書」を盗むことでした。
その場に居合わせた光海君は、侵入者たちと戦いますが、1人逃がしてしまいます。
その取り逃がした侵入者の手がかりは、腕に5つの点が描かれているということだけでした。
光海君はその5つの点を持つ侵入者を捕まえるため、町に繰り出します。
一方で、宣祖は自分の相を補う女性を探し出し、側室にすることに躍起になっていました。
観相師は王命を受けて、王の相を補うのにぴったりな相手を見つけます。
しかしその相手とは、光海君の幼馴染で初恋相手のカヒだったのです。
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